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帰国子女.comセミナーレポート「すべてを“最適化”するための受験戦略セミナー」

「うちの子の受験、これで合ってる?」親のビジョン、志望校の選び方、そして、勉強の進め方。6月22日に開催された帰国子女.comによる「すべてを“最適化”するための受験戦略セミナー」の一部をご紹介します。

帰国子女枠入試の基本中の基本

帰国子女枠入試3つの形態

帰国子女入試を戦っていくための入試形態を便宜上「自己PR型」、「学科試験型」、「ミックス型」と3つに分けています。それぞれ合否基準が異なり、この「基本の基」である3つの受験形態を必ず理解しなければなりません。なぜなら偏差値だけで学校選びを行ってしまうと併願校の入試形態がバラバラになり、対策が大変になってしまうからです。

⚫︎学科試験型:当日の試験結果で合否が決まる
当日の試験だけで合否が決まります。自己PRや課外活動歴などは考える必要はなく、当日の試験のみ、一発勝負です。
⚫︎自己PR型:これまでの活動実績(学校の成績、語学資格、考え方など)で合否が決まる
大学の「総合型選抜試験」の形態をイメージしていただくとわかりやすいかと思います。学校の成績、語学資格(英検やTOEFLなど)、学校内での活動、課外活動の4つの実績で合否が決まります。そして、実績から得られた気づきや学びを、願書やエッセイや面接で表現します。現地校やインターナショナルスクールに通っているお子さまはこちらの入試形態が合う方が多いのではないかと思います。
⚫︎ミックス型:これまでの活動実績+当日の試験結果で合否が決まる
ミックス型は端的にいうと「学科試験型」と「自己PR型」の両方の要素を組み合わせた形式です。当日の学科試験に加え、活動実績も合否の判断材料となります。学科試験の難易度が下がる分、作文や面接といった自己PRが重視される傾向にあります。

弊社は世界100か国以上の帰国生を指導してきた経験から、この自己PR型とミックス型のサポートに強みがあります。


受験に勝つためには「得意なところで勝負」

私がシンガポールに住んでいた時、IB校に通っているインターナショナルスクールの生徒を担当していました。当時から帰国生入試はありましたが、今ほど入試形態の種類がなく、インターナショナルスクール生といえども日本人学校の生徒たちと同じように「国語・算数」、または、「国語・数学・英語」の学科試験を突破しないといけない状況が多くありました。

ある生徒は、スペイン語が堪能でTOEFLも100点近く取得しており、学業成績もほとんどAと非常に優秀でした。しかし、早慶附属高校の過去問では合格点が取れませんでした。このことから、日本人学校出身の生徒たちと同じ土俵で戦うと勝てない状況にあり、違和感がありました。

そこで、「学科試験ではなく、活動実績を活かせる自己PR型で勝負すると良いのではないか?」とアドバイスをしたのですが、これが私の原点となっています。いくら優秀であっても、その優秀さを活用できなければ合格できません。受験は自分が合格するために取り組むものなので、「自分の優秀さを活用する」こと、「自分が得意なところで勝負する」ことが重要となります。

就職活動は「自己PR型」となることを忘れずに

「学科試験型の方が偉い」、「自己PR型入試は特殊」などはなく、「勝てる入試を選んで勝っていく」ことが重要とお伝えしました。そして、保護者の皆さまに覚えておいてほしいことがあります。

それは、最終的にはどの学生も全員「自己PR型」が必要となるということです。

就職試験は「自己PR型」です。人事採用の方から「学生の時、何に力を入れてきたのか?」と聞かれた時に、「勉強です」とだけ答えるわけにはいきません。学科試験型対策に力を入れ、勉強だけをしてきたお子さまたちは就職活動の時に困ります。人気企業の場合、志望者全員が勉強ができることは当たり前なので、活動実績で差がつくことになります。

受験時に「学科試験型」で勝負する場合、学生時代に学業以外にも活動実績を作っていくことが重要であると、お子さま自身ではなかなか自覚できませんので、ぜひ保護者の皆さまに覚えておいてほしいと思います。

受験勉強のタイムパフォーマンスを上げる「逆算型の思考」戦略

受験勉強の対策は「志望校を決める」ことから始まります。そして「いつ・何を・どれだけ準備するか」を明確にしていきます。

「うちの子の受験」の第一志望校を決める

受験校を決めないまま勉強を始めると、対策が曖昧になり、やるべきことが増えすぎてしまいます。例えば、早慶附属校やMARCHなど「附属系」を一括りに複数の学校を同時に意識するとします。過去問の量は膨大になり、ある学校では小論文対策が必要、別の学校では評論文の要約対策が必要などやることが増え、対策の終わりが見えません。なんとなく決めて、なんとなく対策していくと、必ず対策漏れが発生します。「ここは絶対行きたい」という志望校を決め、「決めた学校に向けて何をすべきか」を把握することが重要です。

「うちの子の受験」でやるべき内容・やらなくてよい内容を洗い出す

第一志望校を決めたらやるべき内容を洗い出して、計画を立てます。やるべきことを決めると同時に「やらなくてよいこと」も明確になります。基本的に、第一志望校に関係のないことはすべて「やらなくてよいこと」です。受験までの時間に余裕のない受験生こそ、対策に集中できるよう引き算をして計画をたてることが大切です。

「うちの子の受験」のタイムラインを夏休み前までに引く

志望校を決め、「やること・やらないこと」を整理したら、過去問の点数や活動実績を見直し、夏に必要なことを洗い出します。学科試験型で挑む場合であれば、過去問の点数をあげることが必要です。

また、ミックス型で活動実績が十分でない場合は夏の間に活動実績のアップグレードもしなければいけません。今年が受験期であれば、まさにこの夏こそが活動実績を及第点まで上書きし、仕上げていくべき時期です。

このように夏前にタイムラインを引くことでお子さまも学業にも集中できます。また、一度タイムラインを引くと修正もしやすく、都度計画を見直していくことが可能です。学習計画は、会社などのプロジェクト管理と同様に、状況に応じて柔軟に対応することが必要です。受験対策をシェイプアップすることによりそこに向けた逆算もしやすくなり、結果的に最適化することが可能となります。

合格までの道のり ケース1

ベトナムの帰国生Aさん

国際基督教大学高校(ICUHS)と慶應義塾湘南藤沢高校(SFC)のどちらを志望するか迷っていたベトナムの帰国生である女子生徒についてのお話です。この生徒は、他の保護者の方々からもよく相談されるように、夏前に志望校を絞りきれずにご相談に来られました。

それまでは他塾で勉強しており、本人としても希望はあるものの、成績を見ながら志望校を決めて行きたいという迷いもあったことから、他塾からは同じ早慶としての括りで慶應女子、早稲田本庄などの対策を「全部やりましょう」すすめられている状況でした。そうなると当然「間に合わない気がする」という漠然とした不安が生まれていたのです。

当初の夏休みに受講する講座内容を見せていただくと、SFCに必要な「小論文」の対策は後回しになっていました。また、「集団面接講座」を予定していましたが、SFCは集団面接がありません。第一志望校を決めていないことから他塾では「最大公約数的な対策」をすすめられ、肝心な対策が抜け落ちてしまっていたのです。

志望校の選定

まず、第一志望校を決定するコンサルティングを行いました。当初、ICUHSとSFCで迷っていたため、質問を「どの大学に行きたいか」に変えたところ、最終的に本人から「慶應義塾大学に行きたい」という希望が確認できました。現状では2校で迷っていますが、SFCに合格すればそのまま慶應義塾大学に進学可能です。また、高校でICUに進学した場合でも、大学で慶應義塾大学を目指すことができます。さらに、今回の受験で必要となる「活動実績」は、慶應義塾大学の総合型選抜入試で活用できます。このように整理した結果、ICUHSの推薦入試とSFCに絞り込むことができました。

夏休みの計画の立て直し

志望校を絞ることにより、夏休みにやるべきことを3つに絞ることができました。

<SFCに向けた学力対策>

①国語・数学・小論文の対策を行う
→コンサルにより、現在通っている塾の「国語・数学・英語」の特訓クラス以外は不要であることが判明。

②小論文の特訓を早めに行い、中学3年間分の漢字を進める。

③総合的な復習が終わったところで模試とSFCと青山学院2校の過去問に絞って対策
→2校に絞ることで模試・過去問の復習や解き直しの時間に余裕が出る。

<ICU、SFCと共に重要となる願書の作成>

・ICUHS、SFC共に願書はとても重要。

<活動実績の強化>

①ICU高校などから慶應義塾大学に進学するケースも考えると活動実績も重要
→勉強だけに偏らず、大学受験や将来の就職活動へ視野を広げ、願書に書ける活動実績を強化する。

②ボランティアをしていたため、ボランティアを夏休みにも行う。

プランB・併願校について

併願校を選定する時には2通りの考え方があります。

①第一志望校に「つながるための学校」「つなげるための学校」選び

併願校選択のポイントは、「その学校を受けることによって、実力をアップすることができる」学校です。この生徒の場合は入試日が9月と早く、書類選考(自己PR、活動実績)のみで選考が行われる土浦日本大学高等学校を受験しました。ここの入試対策を行い、合格を勝ち取ることでICUHS・SFCに向けた自己PRを早い段階から固めることもでき、自信にもつながりました。

②第一志望が残念だったとしても、プランBで逆転を狙う

青山学院高等部は大学附属校ですが、内部進学をせずに早慶進学者もいることから、プランBとして青山学院高等部を選定しました。

合格を振り返って

余計な対策を省き、やるべきことに集中したことで土浦日大・SFC・ICUHS・青山学院すべてに合格することができました。夏休みは塾を休んでボランティアをしていていいのだろうかと本人もうしろめたい気持ちがあったようですが、「何もうしろめたいことはない。慶應義塾大学に進学するための通過点でもあるよ。むしろ勉強ばかりやっていると、自己PR面で評価につなげにくい。」とアドバイスをし、充実した活動実績へとアップグレードすることができました。

また、結果的にはSFCに進学しましたが、土浦日大への受験に向けて作り込んだ願書を通して、本来の希望やビジョンがはっきりとしたことも良かったと思います。先送りにしていた「ICUHSとSFCどちらに行きたいか」という問いに対しても、小論文対策を早期に始めたことで自信がついたこともあり「SFCに行きたい」とはっきりと答えられるようになっていました。

合格までの道のりケース2

シアトルの帰国生Bさん

Bさんはシアトルに在住歴が長く、早慶附属を目指していました。オンライン塾にて早慶特訓コース(国語・数学・英語)を受講していましたが、お母様曰く「ほとんど分かっていない」とのことでした。「娘の気持ちは尊重したいけれども、全滅になるかもしれないが、このままでも良いですか?」という相談をいただきました。

聞けば偏差値は50以下。しかし学校の成績はほぼAと良く、TOEFLスコアも90以上。また、コロナ禍の学校休校中に行っていた「自宅付近の野生生物観察日記」は非常に興味深く、十分なアピールポイントとなるという現状を聞き、「受験の戦い方を根本的に見直す」アドバイスをしました。

具体的な受験戦略

Bさんは明らかに「学科試験型」よりも「自己PR型」が向いているため、第一志望をICUHSにすることを提案しました。そうすればICUHSの推薦入試に向けて準備した活動実績をもとに、大学受験時は総合型選抜で早慶を目指すことが可能だからです。学科試験の成績が現状では届かないものの、早慶大学の合格に繋げられる実績はすでに持っていることもお伝えしました。

夏休みの計画を立て直す

<TOEFLスコアのさらなる向上を目指す>
・すでに90近くあるが、100に近い点数にあげる。

<活動実績の強化>
・ICUHSへの出願、および大学受験における総合型選抜での成功を目指し、現在数年間継続している「自宅付近の野生生物観察日記」を、学校で表彰されるレベルまでさらに内容を充実させること。

<学科対策>
・最終的な目標は大学で早慶に行くということを忘れず、「大学受験時の総合選抜型の邪魔にならない範囲」で公立高校レベルの学校に受かるレベルで行うこと。最終目標は大学での早慶合格であることを念頭に置き、大学受験時の総合型選抜に支障が出ない範囲で、公立高校に合格できるレベルを目指す。

併願校の選定

Bさんにおすすめしたのは下記の2校です。

<文化学園大学杉並中学・高等学校>
・ダブルディプロマを採用している学校で、日本・カナダの卒業資格を得られることから、シアトル在住のBさんには親近感が持てるのではないかとすすめました。学科試験対策は、カナダをはじめとする海外大学への進学にも有利に働くため、これまでの努力を無駄にせず、学習意欲を維持する上で有効だと考えられます。

<学校法人 宝仙学園 順天堂大学系属 理数インター中学校・高等学校>
・ICUHSの推薦入試と非常に相性が良いという特徴があります。その理由は、願書が自由なフォーマットであり、ICUHSの願書形式を応用できるためです。Aさんが土浦日大で自信を深めたように、Bさんもこの学校で合格を勝ち取ることができれば、自身の願書に自信を持てるようになるだろうと考え、その旨をアドバイスしました。

合格を振り返って

Bさんも見事、受験したすべての学校に合格しました。これは、学科型試験対策を自己PR型に切り替えるコンサルティングが功を奏した結果です。出願書類、面接、そして活動実績の準備に注力し、学科対策を最小限に抑えることで、受験にかかる負担を大幅に軽減できました。

そして現在、Bさんは大学生となり、SFCの大学で勉強に励んでいます。そもそも、SFCの総合型選抜試験は「自分がやってきたことをどのようにして価値あるものにして社会に貢献できるか」を出す必要があります。そこで、高校受験時にアップグレードした野生生物の研究の実績を日本に帰国しても続けていくことをすすめていました。

合格までの道のりケース3

メキシコの帰国生Cさん

Cさんはメキシコシティ在住のインターナショナルスクールの生徒で、小学5年生の半ばからオンライン塾で中学受験対策を始めました。相談時、海城中学とSFC中学の両方を志望していましたが、対策内容の多さに対応しきれなくなり、お子さまのモチベーションも低下していることが悩みでした。

学力状況として、算数は模試で偏差値60前後と得意科目ですが、国語は偏差値45〜50と苦手としています。英語については英検準1級を保持しているものの、最難関校の入試レベルでは苦戦する状況でした。

具体的な受験戦略

お母様に志望校を海城中学とSFCに選定した理由をお伺いすると「大学受験を頑張ってほしいこと」と「医学部を目指している」とのことでした。SFCの中学校受験は高校・大学受験とは異なり、最難関中の最難関で、英語もレベルの高さが求められます。

慶應医学部への内部進学推薦枠を獲得するのは非常に困難です。現状では、多くの課題に追われ、モチベーションが低下している本人の状況を考慮し、第一志望を海城中学に絞ることにしました。海城中学は英語力が必須ではなく、大学受験時に国公立医学部や早慶も視野に入れられるという利点があるためです。

併願校の選定

Cさんの併願校はこのように選びました。

<暁星中学校>
英語も頑張ってきたことから、海城中学へのステップとして選択しました。また、大学附属校ではないため、大学受験時に外部受験を視野に入れることができることも一因です。さらに、医学科の進学実績が良いため、プランBの学校にできると考えました。

<佼成学園中学校・高等学校>
佼成学園中学校は願書と面接のみの試験です。事前作文が必要となるのですが、この事前作文をしっかり作り込むことが海城中学の面接対策にもつながります。

<学習院中等科>
学習院の入試では、面接が全体の配点の3分の1を占めます。また、作文のテーマが自己PRに関するものであるため、学習院の作文対策は面接対策としても非常に有効です。海城中学の面接試験は24点と配点が高いため、学習院の作文・面接対策を行うことで、本気で対策に取り組む効果が期待できます。加えて、学習院からは旧帝大への進学者もいることも、学習院を推奨する理由の一つです。

<立教池袋中学校・高等学校>
立教池袋中学校は英語の面接の難易度が高いため、当初は推奨しませんでした。しかし、本人が「英語力を試したい、英語でスピーチをしたい」と強く希望したため、後悔させたくないという思いから併願校に含めることにしました。さらに、立教池袋の入試で作成する「児童活動報告書」が海城の試験にも役立つため、受験を決めました。

学習計画の立て直し

①国語を個別指導で基礎から強化する
→中学受験を視野に入れた小学5年生向けの国語カリキュラムを組んでいたとしても、中学受験の国語は難易度が高いため、学年にとらわれず、本人のレベルに合わせた強化が必要です。

②算数の底上げ

③夏休みは面接・作文対策を通して海城中学の面接満点を狙う
→他塾では海城の面接対策にあまり時間をかけませんが、私は面接が全体の9%を占めるため、5~6か月の対策期間を設けるべきだと考えます。

④秋以降は志望校の過去問に順次チャレンジしていく

合格を振り返って

Cさんは立教池袋以外の受験校に全て合格し、中でも第一志望の海城中学への合格を勝ち取りました。特筆すべきは、暁星中学校や学習院中等科に合格していたことから12月に実施される試験を全部省いたことです。その結果、他の受験生が12月中旬から1月上旬にかけて試験を受けている間も、Cさんは海城中学対策に特化し、過去問演習に集中できたことです。この一点集中が、合格に繋がったと考えられます。

帰国子女受験.comについて

帰国子女受験.comは、帰国子女枠入試に特化したオンライン受験サポートサービスです。
小学校・中学校・高校・大学受験に対応し、各ご家庭の志望校・受験時期・お子様の特性に合わせたオーダーメイドの指導を行っています。講師は北海道大学・九州大学を中心とした選抜メンバーで構成され、全員が厳しい研修を受けたうえで指導にあたっています。

初回面談では、代表齊藤がすべての保護者と直接面談を行い、ご家庭ごとの受験戦略とスケジュールを設計。その後、講師・保護者・事務局が一体となって合格までをしっかりサポートします。

帰国子女受験.com Webサイ
公式ブログでは、受験最新情報や出願・面接のポイントも定期的に発信中。

登壇者プロフィール

帰国子女受験.com 代表 齊藤賢人 氏

1973年生まれ。大阪大学卒。
大手予備校のシンガポール校にて室長を務め、帰国子女向けの受験指導に長年従事。その後、マレーシア・クアラルンプールにて学習塾を主宰し、現地に暮らす多くのご家庭の受験支援を行ってきました。

2012年には、帰国子女枠入試に特化した自己PR添削と面接対策の個別指導プログラムを開始。以来一貫して、学力だけでは測れない「人物評価」が問われる帰国子女枠入試の本質に向き合い、受験生一人ひとりの強みを引き出す支援を続けてきました。

2023年には、より広く多様なご家庭に対応するため、オンライン指導専門の「帰国子女受験.com」を開講。これまでに100を超える国・地域からのご相談に対応し、数多くの生徒を志望校合格へ導いています。

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