未来を切り拓くグローバル教育 ー 「自律と創造」の学びを磨く、東京都市大学等々力中学校・高等学校

東京都市大学等々力中学校・高等学校は、「ノブレス・オブリージュ」の精神を軸に、人間性と主体性を育む教育を実践しています。ICTや探究学習、SSTプログラム、Time Questなど独自の取り組みを通じて、生徒一人ひとりの可能性を最大限に伸ばします。
本記事では、グローバル教育や帰国生へのサポート体制など、その魅力をわかりやすくご紹介します。
この10年で大きく飛躍!東京都市大学等々力中学校・高等学校

海外研修や留学など、グローバル教育に力を入れている東京都市大学等々力中学校・高等学校。2010年の共学化以降、アクティブ ラーニングやICT教育などの先進的な取り組みを積極的に導入し、学校改革を進めてきました。
その成果として、進学実績や教育内容の充実が高く評価され、東日本で「この10年で伸びた学校」第4位にランクイン。生徒一人ひとりの主体性と自学自習力を育む教育方針により、大学進学実績も着実に伸ばしている注目の学校です。
教育の根幹「noblesse oblige」とは

東京都市大学等々力中学校・高等学校が教育の根幹に据える「noblesse oblige(ノブレス・オブリージュ)」とは、誇り高く高潔な人間性を磨き、グローバル社会でリーダーシップを発揮しながら、自らの行動に責任を果たせる若者を育てるという理念です。
ここでいう「ノブレス」は、特権階級としての“貴族”を意味するのではなく、高い品格と責任を持って社会に貢献する「君子」(徳を備えた立派な人物)や「紳士・淑女」を指します。
変化の激しい現代社会においても、常に不動の一点を見つめて生きることができる「プリンシプル(確固たる信念)を持った若者」を育てることこそが本校が掲げる人格教育の理想です。
人格教育と学習支援プログラム
本校では「ノブレス・オブリージュ」の精神を教育の軸に据え、6年間を3ステージに分けた一貫教育を実践しています。中学では、特定の教科に偏らない幅広い知識の修得を重視し、国語力を中心に全教科の学びへ効果を波及させる独自プログラム「システムLiP」を週1単位で実施。基礎学力と表現力の両方を育てています。
また、S特選コース・特選コース(中3・高1ではグローバルリーダーズクラスを設置)など、生徒の個性や目標に合わせた柔軟なコース編成が特徴。さらに2026年度からは、高2から高3へ進級する際に再びクラスを選択できる制度を導入し、自主性を重視した学びを支援します。
従来型の授業に加え、反転授業や協働学習、ICT活用型授業など多様な学びを取り入れ、学力と人間力の両面をバランスよく伸ばす教育を実現しています。
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帰国生への充実した指導体制

東京都市大学等々力中学校・高等学校では、帰国生一人ひとりの英語力や背景に合わせた柔軟な学習サポートを行っています。高い英語力を持つ生徒には「αクラス」を用意し、取り出し授業を行いネイティブ講師による英語の授業など、実践的な英語力をさらに伸ばす環境を整えています。
また、多様な文化的背景を持つ生徒が集まる「GLクラス」では、帰国生同士が刺激し合いながら学び合うことができるほか、他の生徒にとっても国際的な視野を広げる貴重な機会となっています。さらに、国際教育担当の教員によるサポートを実施。加えて、ネイティブ教員が常駐するEnglishサロンでは、放課後に気軽に英会話を楽しむことができます。
このように帰国生が安心して学び、英語力を活かしながら充実した学校生活を送れる環境が整っています。
「自ら学ぶ授業」理科教育の特徴

理科教育では、「SST(Super Science Todoroki プログラム)」を通じて、実験を重視した探究型学習を実施。 「教えられる授業」から「自ら学ぶ授業」へ。生徒が自ら考え、仮説を立て、検証するプロセスを大切にしています。
実験を中心とした探究型学習を通して、理数分野への興味と好奇心を引き出します。第1ステージ(中1・中2)では、授業のすべてを実験室で実施し、「予習 → 実験 → まとめ」のサイクルで学ぶ実践型スタイル。1分野・2分野合わせて約100のテーマに取り組み、教科書を超えた体験的な学びを展開します。
第2ステージ以降は、実験で得た理解をもとに先取り学習と演習を重ね、大学入試を見据えた応用力の強化へと発展。知識の習得だけでなく、科学的思考力や問題解決力を育むことを目指し、将来の理系進路にもつながる確かな基礎力を養います。
Time Questで時間管理


自学自習の習慣を身につけるために欠かせないのが、時間の管理です。東京都市大学等々力中学校・高等学校では、全生徒が入学時から「Time Questノート(通称:TQノート)」を使用し、1日の勉強時間や行動を記録しています。
TQは本校独自の時間管理プログラムであり、生徒が自分の時間の使い方を見直し、計画的に学習・生活を進める力を養うことを目的としています。計画を立て、日々の行動を振り返ることで自己管理能力を高め、目標達成への意識を育成。その計画に基づき、放課後は多くの生徒が、自習室で勉強してから帰宅しています。
◉グローバルに活躍する卒業生

共学化から16年を迎えた東京都市大学等々力中学校・高等学校は、これまでに多くの卒業生を社会へ送り出してきました。本校で培われた自律心・探究心・国際感覚は、大学進学後やその先のキャリアにおいてもおおいに活かされており、国内外のさまざまな分野で活躍する人材を数多く輩出しています。
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入試情報
◆2025年度学校説明会日時・場所
| 【中学】 ◆帰国生入試: 12月10日(水) ◆一般入試: 2月1日(日)午前・第1回特選 2月1日(日)午後・第1回S特選 2月2日(月)午後・第2回S特選 2月3日(火)午後・第2回特選(S特チャレンジ) 2月4日(水)アクティブラーニング型 2月4日(水)英語1科 【高校】 2月13日(金) ※会場はすべて本校校舎 |
◆2026年度入試 受験科目、定員
| 【中学】 ◆帰国生入試:国語または英語・算数・作文(日本語)・面接(日本語) 募集人数:20名 ◆一般入試: 2月1日(日)第1回特選:4教科型(国・算・社・理) 2月1日(日)第1回S特選:4教科型(国・算・社・理)or2教科型(国・算) 2月2日(月)第2回S特選:4教科型(国・算・社・理)or2教科型(国・算) 2月3日(火)第2回特選(S特チャレンジ):4教科型(国・算・社・理)or2教科型(国・算) 2月4日(水)アクティブラーニング型:個人ワーク・グループワーク 2月4日(水)英語1科:英語のみ 募集人数:180名 【高校】 2月13日(金)国語・数学・英語・面接 募集人数:40名 ※会場はすべて本校校舎 |
◆2026年度 編入試験詳細
実施の場合は本校HPに必要情報を掲載予定です。
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帰国生に開かれた学びの場
本校には、帰国生が自分らしく成長できる環境があります。「ノブレス・オブリージュ」の精神を軸に、ICTや探究学習、SSTプログラムやTime Questなどの独自の学習体制、そして帰国生にも安心のグローバル教育。これらすべてが、生徒一人ひとりの可能性を最大限に引き出すための仕組みとして機能しています。
6年間の一貫教育の中で養われるのは、単なる学力だけでなく、自ら考え行動できる力、そして多様性を尊重する姿勢。こうした力こそが、生徒一人ひとりの確かな進学実績と、将来の成功へとつながっています。3年・6年間の学びが、確かな未来への礎となり、卒業後もそれぞれの舞台で輝き続けています。新たなステージで自分の可能性を、ぜひ東京都市大学等々力中学校・高等学校で広げてください。
学校情報
| 東京都市大学等々力中学校・高等学校 住所:〒158-0082 東京都世田谷区等々力8-10-1 最寄り駅:東急大井町線「等々力駅」下車徒歩10分 電話番号:03 5962 0104 WEBサイト |
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