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9月セミナーレポート 医学部受験のプロに聞く!「なぜ日本の医学部は帰国生をこれほど歓迎するようになったのか?」

9月のセミナーでは、一会塾代表 山口じろう様にご登壇いただき、「帰国生として医学部を受験するには?」や最新の大学受験方式について、日本の受験生と戦う心得などについてお話いただきました。今回はそのセミナーレポートをお届けします。

医学部をとりまく環境の変化

国際化が避けられない日本の医学部『2023年問題』

これまでは、日本のどの医学部を出てもアメリカの医師国家試験(USMLE)に合格すればアメリカで医師になることが可能でした。ところが2023年以降(コロナ禍により2024年に延期)は、「世界医学教育連盟(WFME)が認定した大学医学部の卒業生に限る」という通告が2010年頃に出されました。

このためアメリカの医師国家試験(USMLE)を受験するためには、日本の医学部は、国際水準に合わせてカリキュラムを改正する必要性が出てきたのです。アメリカでは、臨床実習に80週(6年間)の時間に近づけることが求められていますが、日本の医学部では座学中心で臨床実習の期間は50週前後にとどまっていました。

そして、日本の医学部は臨床実習の時間を確保するため、座学カリキュラムを早急に終了させ、臨床実習に取り組まざるを得ない状況に追い込まれました。

2017年には安倍総理の「日本の将来の医療を背負う」という『国家戦略特区』構想のもと、国際医療福祉大学が38年ぶりの医学部として開学し、いち早く臨床実習90週を達成しました。これにより、他の医学部も追随し、国際的な基準を満たす大学に学生が集中するようになりました。

この流れの中で、医学部の国際化が進み、特に富裕層をターゲットにした日本の医療を受ける外国人が増えている現状があります。さらに、帰国枠の拡大など、国際的な需要に対応した動きも強まっています。一方で、この変化に遅れを取っている医学部も存在し、差別化が広がるとともに、日本の医療の国際的な位置づけが重要な課題となっています。

コロナ禍を経た医学部の志願倍率

コロナ禍の影響で、遠方や海外への移動が難しくなり、医学部の志願者数は一時的に減少しました。しかし、現在では状況が落ち着き、志願倍率は約15〜20倍に戻っています。一方で、帰国子女やIB(国際バカロレア)枠については、依然として倍率が約2〜3倍程度で、比較的受験しやすい状況が続いています。

一般入試の受験者に関しては、1次試験を通過できない割合が7〜8割に達しており、現役で合格するのはなかなか難しく、3〜4浪してようやく医学部に進学する人も珍しくないのが日本の医学部受験です。しかし、帰国枠やIB枠の受験者は、ほとんどが1年以内、遅くとも2年で医学部に進学する場合も多く、一般入試と異なり、出願条件さえクリアすれば2次試験に進めてしまうという優遇された立場にあります。

このような状況は、特に帰国枠の受験者にとって有利な条件となっており、一般入試を受ける覚悟の帰国生であっても、この帰国枠入試を受けない手はないという状況が続いています。

私立大学医学部入学志願者数の推移

2000年には約5万人だった医学部の志願者数が、2015年には11万人に急増しました。しかし、コロナ禍などの影響を受けて、2018〜2020年には一時的に志願者数が減少しました。しかし、現在では再び人気が回復し、2015年のピークに迫る勢いを見せています。

この人気の回復にはいくつかの要因が挙げられます。まず一つ目は、医学部の学費が全体的に下がる傾向にあることです。特に私立大学では学費が減額され、経済的な負担が軽くなったため、受験を考える学生が増えました。次に、帰国生やIB(国際バカロレア)枠の増加も人気の要因の一つです。また、推薦入試が国公立大学を含めて大幅に増加したことも影響しています。特に、国公立大学では後期試験を廃止し、その定員を推薦入試や地域枠(医師不足解消のため)に振り分ける動きが強まっています。これにより、一般受験とは異なる枠を活用する選択肢が広がり、志願者にとって新たなチャンスが生まれました。

このように、さまざまな枠の増加や学費の引き下げなどの要因が重なり、医学部は再び高い人気を誇るようになっています。

帰国生に医学部をおすすめする理由とは?

現在、日本には32校の私立医学部がありますが、そのうち6校が帰国枠やIB枠を設けています。また、国立大学も全国に50校ありますが、そのうち15校が帰国枠やIB枠を提供しており、海外帰国生に対する入試枠が増加しています。この流れは、医学部の国際化を進める上で重要な要素となっており、海外からの学生にとっても魅力的な選択肢となっています。

さらに、世界的な円安により、海外留学の費用が高騰する中で、日本の医学部の学費が非常にリーズナブルであることが際立っています。例えば、アメリカの私立大学では1年間に約500万円が必要ですが、日本の国公立大学の医学部の学費は年間わずか60万円です。私立大学でも、例えば国際医療福祉大学は年間300万円、順天堂大学は年間350万円程度と、比較的リーズナブルに学べます。

*帰国生のミカタ冊子にご寄稿いただいた内容を参考にお話いただいています。

帰国生におすすめの国公立大医学部とは?

現在、注目を集めているのが福島県立医科大学です。この大学は、若干名の募集枠であるものの、実質的に各学年に3名程度の帰国生を受け入れています。今年は、一会塾から2名の学生が一次試験に合格し、そのうちの1名は順天堂大学に進学しました。その結果、福島県立医科大学はその学生の進学先が決まった後、2次募集を行い、その枠に一会塾の別の学生が入学しました。

このように、帰国生枠を積極的に活用し、確保しようとする姿勢が見られるのが福島県立医科大学の特徴です。また、筑波大学も帰国生枠に関して意欲的であり、帰国生の受け入れを積極的に行っています。一方で、帰国生の受け入れに対して足踏みをしている大学も存在します。

理科の選択科目について

ご質問が多かった点として、医学部入試の理科科目について触れておきます。理科には物理・化学・生物があります。理科は主に生物と化学が中心で、物理は大学入学後にはあまり使われません。しかし、一部の国立大学では物理と化学を必須科目としているため、物理を受けないと入試に合格できないことがあります。志望校の入試要項を確認し、物理が必要かどうかを確認することが重要です。

帰国生におすすめの私立大医学部とは?

帰国生に特におすすめなのは私立大医学部では国際医療福祉大学、慶應義塾大学、順天堂大学などです。国公立大では、福島県立医科大、筑波大、岡山大などです。一会塾でもすでに現時点(2024年9月末)でこれらの大学へ1次合格者を出しています。続いて、私立大学医学部の帰国生入試について解説します。

帰国生の医学部入試について

<例1:順天堂大学>
順天堂大学のIB枠では、IBスコア40点以上であれば、2次試験が免除となります。2次試験は通常、大学入試共通テストまたはEJU(日本留学試験)の受験を示しますが、多くのIB枠や帰国生は11月のEJUを受けるため、実質的に2次試験を免除されているケースが多いです。このことから、帰国生やIB生の多くが大学入試共通テストではなくEJU(日本留学試験)を受験する傾向にあり、IBスコア対策に力を入れている学生も多いという現状があります。
<例2:国際医療福祉大学>
国際医療福祉大学では、すべての試験が英語で実施され、独自の入試が行われます。受験科目は1次試験が、①数学、②理科2科目(物理、化学、生物の中から2科目)③英語、④小論文(英文エッセイ)です。また、2次試験では、30分間の面接が2回行われるという非常に充実した内容となっています。この英語での数学・理科の対策について入試説明会で大学に質問したところ、「EJU(日本留学試験)の勉強をすることをおすすめします。」とアドバイスを受けました。

もともとこの日本留学試験(EJU)は、外国人留学生が日本の大学に入りたいときに、日本語または英語のいずれかの言語を選んで受ける試験となります。EJUでは日本のカリキュラムに沿った各科目の試験受が設定されています。日本の医学部は、海外からの帰国生に向けて特にIBを取得していなかったり、IBの得点が自校の基準を下回る受験生に対してこの日本留学生試験を代わりに受けてください、という大学が結構あります。そこで一会塾では毎年、EJU(日本留学試験)の対策授業を実施しています。

一会塾のEJU(日本留学試験)対策

一会塾では、インターナショナルスクールやその他の海外現地校において、英語で数学や理科を学んでいる学生を対象に、英語と日本語両方で問題を解く訓練を行っています。具体的には、数学ⅠA、ⅡB、ⅢCに加え、物理、化学、生物の専門用語を日本語と英語の両方でスムーズに行き来できるように指導しています。この能力を身につけることが、入試において非常に重要なポイントとなります。

海外と日本の理科と数学の違い

多くの質問をいただいたのが、海外の理科・数学と日本の理科・数学の違いについてです。この点について詳しくお答えしたいと思います。

<数学の例>
①海外は計算機を使用。
②海外の数学はテーマ拡大型で発表型。日本の数学は座学で緻密な積み上げ式。
③海外の医学部受験生は面接プレゼン論文などが得意、日本の受験生は知識系の学科問題が得意。
<日本留学試験の出題範囲>
数学ⅠA、ⅡBを中心に学ぶベーシックコースと、数学ⅠA、数学ⅡB、ⅢCを対象にするアドバンスコースがありますが、医学部を目指す場合、アドバンスコースでの受験が求められます。アドバンスコースでは、特に日本留学試験に必要な数学の範囲が広いため、重要です。実際に、数研出版の教科書と日本留学試験の出題範囲を比較すると、試験はすべての範囲からバランスよく出題されています。これが、積み上げ式の日本の数学の特徴であり、基礎から応用まで一貫して学ぶ必要があることを示しています。
<国際医療福祉大学に進学した生徒の体験談>
一会塾の生徒で、現在国際医療福祉大学の3年生に在学している学生がいます。彼女が一会塾の初回授業を受けた際に感想として述べたのが、「オーストラリアで受けた数学の半年分を1回の授業で受けた気がしました。」というものでした。この言葉からも分かるように、日本の数学は非常に緻密で積み上げ式の学習方法を取っているため、初めて触れる日本式の数学に圧倒されてしまったのです。その後、彼女は努力を重ね、半年間で成績を大きく伸ばし、見事合格を果たしました。彼女が最初に受けた共通テストの点数は10点代でしたが、最終的には60点を超え、帰国生枠の合格基準をクリアすることができました。これは、厳しい環境の中でしっかりと努力を重ね、着実に実力をつけた結果です。
<筑波大学医学部に合格した生徒の体験談>
今年、筑波大学医学部に進学が決まった現在イギリスの大学1年生の生徒は、高校1年生から2年生の途中まで日本で数学を学び、その後高校3年生でイギリスに渡りました。彼は「イギリスの数学は本当に易しい」と感想を述べていました。実際、日本の数学や理科は、すべての項目をまんべんなく学ぶという方針があり、その特徴が日本留学試験にも反映されています。

このように、日本の教育は非常に幅広い知識を求めるため、医学部を目指すのであれば、早めに対策を始めることが重要だと言えます。

小論文について(順天堂大学の例)

順天堂大学の入試科目は、英作文と小論文のみです。試験は英語と小論文の2科目で構成され、合計で120分の試験時間となります。さらに、2日目には面接が行われ、これは帰国枠の受験に特有の形式です。特に小論文の対策は非常に難易度が高く、今年度も多くの生徒さんを指導させていただきました。今回は、2024年国際臨床医(帰国枠の医学部受験名称)における小論文の問題を例に挙げて、解説します。

<例1>

「この写真はナッサルバール難民キャンプでアフガニスタンの少年を撮影したものである。この少年にとって学ぶことはどのような意味があるか、この少年の言葉にして600字以内で書きなさい。」

イスラムとハマスの抗争が起きた2週間後というタイムリーな出題です。

<例2>

「特攻隊員の家族への手紙を自分で書きなさい。その後、手紙を書いた際の自分の気持ちを800字で述べなさい。」

特攻隊員が死を前にして家族への手紙をしたためるという状況が描かれています。命の尊さや感謝の気持ちについて深く考え、それをどれだけリアルに表現できるかを試す問題です。

<例3>

「放置された多くのドラム缶の前に横たわるアザラシの写真を見て、あなたがアザラシだったらどう思いますか?」

作文力や勉強では得られない資質を試す問題です。

このような問いにどのようにアプローチすれば、大学の求める回答に近づけるのかについては、私とともに本を執筆した原田広幸先生が分析を行っており、その内容は一会塾のWEBサイトで公開されています。興味のある方は、ぜひご覧ください。

試験形式:MMI(Multiple Mini Interview)とは?

最近、MMI(Multiple Mini Interview)という試験形式が注目され、MMIを採用している大学が増えてきています。東京慈恵会医科大学は、日本で初めてMMIを導入した大学であり、その実施方法を基本にして説明します。

MMIは、受験生を公平に評価することを目的とした試験です。従来の面接では、経歴や高校名などの情報が評価に影響を与えることがありますが、そのような偏りを避けるために、MMIでは原則として個人情報は尋ねられず、受験生もその情報を提供することはありません。そのため、制服での参加は認められていません。制服を着ていると高校生であることが分かり、無意識のうちに評価に影響を与える可能性があるためです。

例えば、東京慈恵会医科大学のMMIでは、受験生は7分間の面接を6回受けることになります。各教室に異なる面接官が配置され、受験生はそれぞれの面接官のもとを順番に回ります。この形式の試験は、受験生がどれだけ迅速かつ冷静に突発的な状況や緊急事態に対応できるかを評価するものです。

昨年、実際に行われた面接の例として以下の3つの課題を挙げます。

「サランラップを2枚切り取り、そのラップをホワイトボードに貼り付け、その上に大きな円と小さな円を描き、その中に四角形を描きなさい。」
「4コマ漫画の最後のコマが白紙です。その白紙に何を描くかを考え、その内容を説明しなさい。」
折り紙と折り紙の本を渡されて、「好きなものを選んで実際に折りなさい。」

私たちは、塾生に対して「振り返りシート」を書くよう指導しており、面接で聞かれた質問や自分がどのように答えたかをレポートとしてまとめるようにしています。MMIと個人面接の両方を実施している大学が増えている現状において、例えば今年、岡山大学医学部のIB枠に合格した受験生も、MMIで突然の質問に答える場面があったそうです。

帰国生の医学部受験で大切なポイント

①日本の学科試験は受けず、IB資格を活かす場合

理想的には、IBで40点以上、最低でも38点以上が求められます。先ほどご紹介したオーストラリアの帰国生の生徒さんは、IBで36点ほどでした。36点では出願できる枠がほとんどなく、彼女は国際医療福祉大学にターゲットを絞り、懸命に日本の数学を学び直しました。

②IB認定校ではない、もしくはIBの資格点数は低いが必ず医学部に行きたい場合

IBで良い点を取れたら出願したいと考える方にとっては、IBのみを頼りに医学部を目指すということはかなりリスクが高いという結論に至ります。もし本当に医学部に進学したいのであれば、日本の数学・理科2科目の対策を体系的に、そして早い時期から少しずつ進めていくことが非常に重要です。

日常の学校の勉強が難しく感じる場合には、時間に余裕のある時期を利用して、一会塾のオンラインプログラムを活用する方も多くいらっしゃいます。今年、岡山大学のIB枠で進学した方も、最初に中学3年生か高校1年生の段階で一会塾と面談を行い、その後、IBの勉強をしっかり頑張り、最後の1年間は塾に通いながらIBで見事合格しました。やはり、早めに対策を始めた方が有利になっているということが実績で証明されています。

日本の高校数学の勉強は、中学3年生から始めるのが理想的です。遅くとも高校1年生から取り組み始めた方がよいでしょう。日本の数学は体系的に進めていく必要があり、特に入学試験を視野に入れると、2年ほど前から理科の勉強を始めることが重要です。最初は、化学から始めるのが一般的で、これを着実に進めることで、順調に学力を伸ばしていくことができます

帰国生の面接対策〜小学生・中学生の方へ〜

医学部受験で大切なことは、帰国生の面接は厳しい傾向であると言うことです。帰国生の方は、保護者様がお医者さんでない場合の方が多い気がします。その場合には、進学後に気持ちがかわり「医学部を辞めてしまうのではないか」という恐怖感に面接官はさいなまれています。特に私立大学はそれが顕著です。

もし途中で医学部を辞められた場合には、大学としては大きな痛手となります。親が医者でない場合は、医者になる過程の大変さをあまり知らないだろうということで、そこが本気なのかどうかを確かめてくるということがあります。

大事なことは、自分は本気で医学部を目指しているんだということを行動示すことです。

ブラックジャックセミナーなど、国立成育医療研究センター中心に行われていますので、このよう実体験やボランティア、医大の説明会・体験会になるべく早い時期から参加して、その感想や経験の履歴を残すということが大切です。そういったことを積み上げると、本当に医学部志望者なのかと聞かれた時に、「この生徒は本当に医学を目指してるんだ」ということがわかります。早めに志望の意思を固めて、少しでも行動を起こしていただくということが重要かと思います。

<例>
・大学のオンラインサマーセミナー
・ブラックジャックセミナー:外科医を目指してる方が実験用器具などを実際に触れる。

おすすめWEBサイトのご案内

医学部入試研究所みらい

医学部入試研究所みらいサイトでは、医科大学の入試要項を簡単に確認できるサービスを提供しています。大学の公式サイトにアクセスして入試要項を探すことは、場合によっては手間がかかることがあり、また、せっかく情報を見つけても、それが古くなっていることも少なくありません。そこで、私は医科大学の入試情報を一元化し、常に最新の情報を迅速にご確認いただけるようにしています。

さらに、当サイトでは医師にブログを執筆していただいたり、ブルガリアの医学部に在籍している生徒に「ブルガリア医学部留学記」などについて書いてもらうこともあります。また、UCL(ロンドン大学)、ハンガリー、チェコで留学した生徒たちの体験談も掲載しており、キャンパスライフや留学の実際の様子をブログ形式で紹介しています。これにより、医学部への進学を希望される方々に、海外での学びや生活についてより具体的でリアルな情報をお届けしています。

WEBサイト

一会塾のWEBサイト

一会塾のWEBサイトでは非常に多くの情報をご提供しますので、ぜひサイト内の検索機能をご活用いただければと思います。例えば、「面接官」と検索していただくと、大学の面接官に関する詳細な情報が含まれた資料を見つけることができます。具体的な情報を活用することで、受験対策において重要なポイントを把握することが可能です。

さらに、X(旧Twitter)でも随時、最新の情報や役立つ小さなヒントを発信していますので、こちらも併せてご確認いただければと思います。また、医学部以外の進学実績についても掲載しており、さまざまな学部や大学の合格情報をご覧いただけます。しっかりと情報収集を行っていただければ、進学先選びや受験準備に非常に有益であると確信しております。

WEBサイト

なぜ日本の医学部は帰国生をこれほど歓迎するようになったのか?

一会塾様によるセミナーレポート、いかがでしたでしょうか?記載した内容の他にも一会塾の受験生へのサポート体制、大手塾で長年講師を勤められた山口代表がどのように「理想の塾」である一会塾を立ち上げるに至ったかなど、いかに生徒と真摯に向き合ったサポートを行っているかが伝わるセミナー内容でした。

また、各校舎の先生方とも中継でつなぎ、お話をお伺いするなどレポートの内容では伝えきれない、一会塾様のチームワークの良さを伺える一コマもありました。帰国生入試、医学部入試にご経験が豊富で他塾を圧倒する分析力、ノウハウをお持ちの一会塾様の実際の開講授業や授業料、指導方法など詳細をお聞きになりたい方は、ぜひお問い合わせください。

一会塾

理系科目、特に理科と数学の講師の質に定評がある一会塾。また面接、小論文などに長けた講師が揃い、推薦入試、帰国生入試、IB(国際バカロレア)入試など多様化する入試にも対応することができます。塾生に寄り添った指導で医学部・難関大学への安心・安定の合格実績を重ねています。

対面のクラス授業ではプロ講師が担当し、つまずいた苦手箇所はスタッフ講師がサポートします。また、個別指導では一人ひとりに合わせたオリジナルカリキュラムをゼロから組み立てています。分かりやすい熱意あふれる授業を提供する講師陣に加え、独自性・専門性の高いオリジナル教材を揃えています。

WEBサイト

●記事内容は執筆時点の情報に基づきます。

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