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更新日 : 2025.9.19

大妻多摩中学高等学校

Otsuma Tama Junior and Senior High School

わたしの力を、未来のために 自然豊かなキャンパスで学ぶ6年間

大妻多摩中学高等学校は東京都多摩市にあり、10ヘクタールの広大なキャンパスにグラウンド・体育館がそれぞれ3つ、5つの理科実験室、3つのCALL教室など充実した施設があります。この豊かな環境で6年間、本校の教育理念に沿った教育をおこないます。大妻学院は女性に裁縫と手芸を教える私塾から出発しており、女性のキャリア教育に重点を置いています。「わたしの力を、未来のために」というスローガンのもと、科学教育・国際教育・教養教育の3つのプログラムを通じて生徒の個性・適性を伸ばし、将来経済的・社会的・人間的自立を出来るように進路指導を実施します。キャリアを通じて社会貢献ができる女性の育成が本校の目的です。2026年度からはこの教育理念と教育プログラムを更に充実させるために、入試を変更します。

基本情報

名称 大妻多摩中学高等学校
ふりがな おおつまたまちゅうがくこうとうがっこう
英語表記 Otsuma Tama Junior and Senior High School
住所 〒206-8540
多摩市唐木田2-7-1
最寄り駅 小田急多摩線「唐木田」駅
創立年 1988年(多摩校) 学院創立は1908年
Tel 042-372-9113
Mail nyushi_kouhou_contact@otsuma-tama.ed.jp
Web https://www.otsuma-tama.ed.jp/
SNS
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その他学校について

学校から帰国生に向けてのメッセージ 大妻多摩では多様な生徒が集い、個人の可能性を高め合える教育環境を目指して帰国生の入学を歓迎しています。帰国生の中には海外大学に進学した生徒や、理系選択をして医療系の大学に進学した生徒も多くいます。将来のキャリアを通した社会貢献を大妻多摩では勧めています。自分の夢を大妻多摩で叶えて下さい。
在校生の特徴 活発な生徒や控えめな生徒、スポーツが得意・文化活動に積極的な生徒など、個性豊かな学校です。皆、それぞれを尊重して学校生活を送っています。

学校の魅力

  1. 小規模校ならではの個別サポート
    各学年150名前後の小規模校です。学年の教員が全生徒を把握できる人数のため、学校生活や学習に関することなどを個別でサポートしています。「個」の成長を大切にしたサポートと充実した教育環境で、やりたいことに全力で挑戦ができる学校です。
  2. 充実した英語・国際教育と国際プログラム
    英語の授業では、6年間習熟度授業を展開し、国際教育プログラムとしては中学では各学年で全員対象のものがあります。中3ではオーストラリアに修学旅行へ行き、高1・2では希望者対象のターム留学があります。
  3. 3つのグラウンドと3つの体育館で伸び伸び運動ができる!
    3つのグラウンドで女子サッカーやラクロス、ソフトボールなど、3つの体育館ではバスケットボールやバレーボール、ダンスやバトンなどの部活動ができます。テニスコートは6面あり硬式、軟式両方の部活動があります。
学校イベント
情報
学校説明会
10/11(土) 14:30~
入試説明会
10/18(土) 15:00~、12/21(日) 10:00~
秋のオープンスクール
11/1(土) 10:00~
入試模擬体験
11/15(土) 9:30~

帰国生の環境

1クラスの平均人数 37名
なし
学費(初年度) 〜100万円
部活動 https://www.otsuma-tama.ed.jp/life/club/
復学制度の有無 あり
留学プログラム あり
https://www.otsuma-tama.ed.jp/education/international_system/
海外研修 あり
https://www.otsuma-tama.ed.jp/education/international_seminar/
学校タイプ 女子校
附属校 なし
プログラミング教育 あり
帰国子女率 5〜10%
各学年の帰国生の数 中1:6名、中2:9名、中3:12名/高1:14名、高2:9名、高3:8名
帰国生受け入れ年数 9年
IB課程 なし
オールイング
リッシュ授業
あり
英語の取り
出し授業
あり
希望者に放課後帰国生対象の英語JUKU(本校ネイティブ教員が行う)
帰国生・
グローバルクラス
あり
ネイティブ教師 あり

様々な国からの帰国生が在籍していますが、生徒は分け隔てなく誰とでも接するため、すぐに学校に馴染めます。また英語圏からの帰国生だけではないので、その他の生徒と一緒に英語の授業を受ける帰国生も多いです。進路選択に関しても、帰国生という特性を活かすというよりは、各自の興味・関心に従った進路選択をするので、理系選択をする帰国生も多いです。

入試情報

入試タイプ 3科
中高一貫校の
募集区分
中学入学のみ
編入試験 あり
オンライン入試の有無 あり
海外現地入試の有無 なし
一般入試・グローバル入試

一般入試:2026/2/1(日) 8:50~(AM)・15:30~(PM)、2026/2/2(月) 15:30~、 2026/2/4(水) 8:50~

2/1 AM 国語・算数・社会・理科 募集定員:50名

2/1 PM 国語・算数 募集定員:30名

2/2 国語・算数 募集定員:25名

2/4 国語・算数・社会・理科 もしくは 国語・算数 募集定員:25名
全ての入試に関して、英語検定の加点制度を導入

英検4級:3点、英検3級:5点、英検準2級:10点、英検準2級プラス:13点、英検2級以上:15点

編入試験

対象学年:中1・中2・中3・高1

帰国編入試験:2025/12/19(金)
試験科目:英語・国語・数学

出願方法:ホームページから出願

試験範囲:出願後にお知らせします

受験区分
中学受験
入試タイプ
帰国生入試
試験日
11/23(日)日本時間8:50~
募集人数
特に定めず
試験科目
3科目
日本語作文・計算力確認試験・面接により総合的に判断。面接は受験生のみが対象。
各科目の配点比率は「1:1:1」です。
英検加点制度あり。
英検4級:3点、英検3級:5点、英検準2級:10点、英検準2級プラス:13点、英検2級以上:15点

入試の注目ポイント
①過去問題がHPからダウンロード可能です。
②計算力確認試験は過去問題を練習して時間内に出来るようにしましょう。
受験会場
試験会場(国内)
合格発表
11/23(日)日本時間16:00
募集要項
詳細を見る

先輩・保護者の声

  • M.Oさん

    中学1年生
    住んでいた国・都市:アメリカ・カリフォルニア州・サンノゼ
    日本に帰国した年(例:2018年):2024年8月(小6)

    Q.この学校に受験をすることを決めた理由は何ですか?また、入学してみてどうですか?
    A.アメリカのように緑が多い環境と、制服が可愛いと思ったからです。また見学に行った際に、校舎も綺麗で、どの先生も優しかったからです。
    入試科目が自分に適しており、入学後も英語力の維持・成長ができると考えたのも理由の一つです。

    Q.どのタイプの受験を受けましたか?また、どのような受験対策をしましたか?
    A.11月に対面で帰国生の国際進学入試を受験しました。科目は計算力確認試験・英語(ライティング・リスニング)・面接(日本語もしくは英語)です。
    受験対策は、過去問を学校ホームページから印刷して繰り返し解きました。
    塾で計算問題を重点的に取り組み、英語はネイティブ講師による英作文講座を受験直前に2か月行いました。

    Q.海外生活の経験が生きていると感じることは何ですか?
    A.友人も英語力もゼロで渡米した経験により、心が強くなり、何事も投げ出さない精神が身に付いた気がします。またTVの英語が日本語訳なしで分かる時や、学校の図書館の英語の本を借りて読む時にも同じように感じます。

    Q.御校の受験を考えている方へのメッセージをお願いします!
    A.大妻多摩には部活動もいろんな種類があり、ネイティブの先生による英語の授業も楽しいです。
    入試前には、過去問対策をして備えることが良いと思います。緑あふれるキャンパスでお会いできることを期待しています。

  • 生徒:M.Tさん 保護者:A.Tさん

    中学1年生
    前に住んでいた国・都市:中国(上海)
    生徒様の通っているコース:総合進学

    生徒:学校の好きなところはのびのび過ごせるところです。友達もすごく優しくて、よく話しかけてくれるし、話しかけても答えてくれます。もう休み時間が足りないくらいです!また女子しかいないから、何でも真剣に取り組み、本気で楽しめます。時には相談にものってくれます。そして自然に恵まれているので、自動車の音も聞こえず、風景も楽しめます。
    保護者:自然豊かな環境が一番惹かれたところです。緑の木々に包まれた環境が本当に美しいです。生徒もその中で伸び伸びと且つ色々なことにチャレンジしている姿がとても素敵だなと思います。勉強面でも定期的にテストなどで内容を定着、フォローアップをして下さり、トモノカイや勉強メンター制度もユニークで効果的だと思います。

  • K.Mさん

    中学1年生
    前に住んでいた国・都市:シンガポール・インドネシア(ジャカルタ)
    生徒様の通っているコース:総合進学

    入学後、なるべく早く日本の学校制度に慣れてもらえるように個別に対応をしています。希望者対象に週1回放課後に帰国生向けの英会話教室を開催しており、参加を勧めています。夏休みには帰国生向けの保護者会も開催しています。本校の生徒は誰とでも分け隔て無く接するので、帰国生もすぐに本校の雰囲気になじみます。

  • M.Sさん

    中学1年生
    前に住んでいた国・都市:アメリカ合衆国バージニア州・リッチモンド
    日本に帰国した年:2023年

    私がこの学校を希望した理由は2つあります。1つ目は夏休みに学校見学の時に会った先生が私の悩みを聞いてくれて、「大丈夫だよ、一緒に頑張ろうね。」と言ってもらったからです。とても心強かったのを覚えています。2つ目は校舎がきれいなこと。特に図書館がきれいで、入学したらこの図書館を利用したいなと思いました。
     
    帰国生入試を受験しました。英語の対策は英検準2級と2級のスピーキングを過去5年間分、解きました。また数学の対策は、過去問をテストの日までにひたすら解きました。日本語の面接については自分の将来の夢や住んでいた国の特徴や海外生活で良かったことや大変だったことを振り返り、ノートにまとめました。 

    アメリカの生活を通して活きていることは、人間関係だと思います。アメリカは多民族国家で、たくさんの考えを持った人がたくさんいました。毎日友達同士で楽しく過ごせましたが、トラブルもありました。そこで感じたのは考え方が違う友達でもぶつかり合いながらも意見を聞いて、それを理解する大切さです。 

    もし日本に帰国後、日本の勉強や友達関係に不安を感じている人がいたら、ぜひ大妻多摩にいらして下さい。ここの学校は帰国生だからといって、特別扱いされることはなく、みんなとすぐに仲良くなれます。「大丈夫だよ。一緒に頑張りましょうね!」

  • S.Rさん

    中学1年生
    前に住んでいた国・都市:オーストリア、ウィーン
    日本に帰国した年:2023年

    私が大妻多摩中学校に入学してよかったと思うことを紹介します。それは、先生や先輩が優しいことです。入学したばかりの頃、学校生活で分からないことがあったときに先生が優しく、丁寧に教えてくれました。先輩にも教室などの場所を教えてもらったりしていたので誰でも接しやすいと感じています。

  • M.Nさん

    中学1年生
    前に住んでいた国・都市:アルゼンチン
    日本に帰国した年:2021年

    学校の好きなところは、希望制の行事があることです。自分が興味のあることについて考える機会も多くあります。例えば東北被災地訪問という行事に参加し、詳しく知りたかった震災の対策について考えることができました。自分の「好き」や「興味があること」を尊重し、活かせる希望制の行事に今後も参加していきたいと思います。