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グローバルに学ぶ、未来を切り拓く!柳川高等学校(YNGW)の教育方針と魅力

柳川高等学校(YNGW)は、歴史と伝統を持ちながらも、時代の先を見据えて進化し続けるグローバルな学びの場です。日本国内はもちろん、海外からも多くの生徒が集まり、異文化が自然に交わる環境の中で学力と人間力を育んでいます。

本記事では、柳川高校の教育方針やその特徴、帰国生インタビュー紹介、そして最新の入試情報をお届けします。

柳川高等学校(YNGW)とは?

福岡県柳川市に所在する私立高校「柳川高等学校(YNGW)」。現在、在籍数は約1,300名。そのうち、約100名の留学生や帰国子女が在籍するインターナショナルな高校です。

歴史と伝統を受け継ぎながら、時代のその先を見せる先進的な教育を実践。1995年に国際科を設立し、異文化コミュニケーションやグローバルな視野を養う教育に早くから取り組んできました。

学力だけでなく、多様性を尊重し、世界で協働できる人間力を育むことを目標にしており、国内外から注目を集めるグローバル教育校として発展を続けています。

教育の特徴と魅力

柳川高校では、生徒一人ひとりの個性や目標に合わせて、多彩な学びの機会を提供しています。ここでは、その教育の特徴や魅力をご紹介します。

ALT4人体制で実現する英語教育

4人のALT(英語指導助手)が在籍しているのも大きな特徴です。英会話活動(GCL)、All English授業、放課後の英会話レッスンなど、実践的な英語教育に力を入れており、最近では英語によるインド数学の授業も行われています。

特に国際科では、海外生活や大学入試にも有効な英検対策には学年を越えた級別指導を導入し、英検1級・準1級取得者を多数輩出しています。

進学・就職

進学・就職ともに高い実績を示しており、一般入試、学校推薦を含めた進学合格率・学校推薦での就職内定率ともに約96%以上という数字を誇ります。

また、コース設計が多様で、生徒の希望に応じた進路に対応可能な体制を整えています。

グローバルな教育環境

海外・帰国子女の受け入れに非常に積極的で、長期・短期を含め現在約100名の留学生が在籍。日本人と海外出身の生徒が共に学ぶ環境が整っています。国際科 I.C.C.コースを設け、語学力・教養・国際感覚を身につけさせるリーダー教育を行っています。

授業だけでなく、地域行事への参加や各国の文化を紹介するイベントなどを通して、お互いの文化を理解し合う機会が豊富です。

クラス内では日本語と英語が自然に飛び交い、言語や価値観の違いを楽しみながら学べるのも魅力の一つ。多様なバックグラウンドを持つ仲間と共に学ぶことで、国際的な視野と柔軟な思考力を育むことができます。

ICTスキルを取得

2001年にマイクロソフト社と提携し、ICT教育に力を入れています。デジタル社会に必要な技術を身につけるべく、すべての学科でパソコン授業を行い、ワード、エクセル、パワーポイント等の操作技術の習得や資格の取得を目指します。(MOS試験:高校生の部合格者数20年連続日本一)

全国レベルのクラブ活動

全国レベルの実力を持つ野球部、硬式テニス部をはじめ、オリンピックのメダリストやJリーガーを輩出するなど実績豊かな運動部。文化部もユニークで多彩な活動を展開。学科・学年を超えて目標に向かい日々活動しています。

コースの紹介

「学業専念」「文武両道」「専門性追求」と各科のコースに特色があります。

普通科(特進コース・進学コース)

「特進コース」は、国公立・難関私立大学への進学を目指す少人数制クラス。全国模試・個別面談を通じた学習管理と、土曜課外・特別講習・夏期合宿など充実した学習環境が特徴。学力奨学生制度により、優秀者への学費支援も充実しています。

「進学コース」では「文武両道」を掲げ、部活動と学習との両立を重視。総合型選抜入試による進学のほかに、指定校推薦もあり、学業やスポーツなど自分の強みを活かして有利に進学できます。

情報科(マイクロソフトコース)

IT・情報技術分野に強みを持つコースです。日本初のマイクロソフト社認定校として、ITパスポートやMOS試験など情報系の資格取得を目標とするような情報系の資格取得を支援し、情報系大学進学や専門学校、就職にも直結させる教育設計がなされています。

商業科(総合ビジネスコース)

商業科では専門分野(簿記・ビジネススキルなど)を学びながら、スタートアップにつながる資格取得を視野に入れた実践的な教育が行われています。

国際科(I.C.C.コース)

国際科(I.C.C.コース)は、クラスの約半数を留学生が占める多国籍の生徒が集うコースです。アジアや欧米をはじめ、柳川高等学附属タイ中学校の卒業生も在籍しています。

日常的に異なる文化や価値観が交わる環境の中で、今後必要となるグローバルな感覚を自然に養うことができます。また、2年次には休学せずに最長1年間の海外留学が可能で、実践的な語学力を磨けるのも大きな特徴。

外国人教師による授業や、TOEFL・TOEICなどの資格取得にも挑戦しています。

帰国生にインタビュー

海外から日本へ進学を考える際、「どんな学校生活が待っているのか」「自分に合う環境なのか」は気になるポイントですよね。

今回は、タイでの生活を経て柳川高校に進学した帰国生のKさんに、受験や学校生活、海外経験が生きていると感じる瞬間などについてお話を伺いました。

この学校に受験をすることを決めた理由は何ですか?また、入学してみてどうですか?

親が海外からの生徒が多い学校を調べていた中に柳川高校があり、寮も完備されていることから入学を決めました。タイでの生活が長く、漢字などが苦手でしたが、帰国子女を対象とした入試システムで受験することができ、留学生も多いことから日本の慣習だけでなく、さまざまな価値観の中でのびのびと過ごすことができています。

どのタイプの受験を受けましたか(帰国生入試、一般入試など)?また、どのような受験対策をしましたか?

専願帰国子女AO入試で受験しました。志望理由書と面接試験、書類審査の総合判定で合格しました。筆記試験がないため、安心して受験することができました。また、卓球をしていたので、スポーツ特待生としての資格も得ることができました。

海外生活の経験が生きていると感じることは何ですか?

国際科I.C.C.コースは多様性に満ちています。日本人だけだと画一的な発想になりがちですが、海外体験を通して、柔軟な考え方が身についたと感じています。自由な発想で自分の意見が言え、いろんな国の留学生ともすぐ仲良くなれる環境は、海外生活の経験が生きていると思います。

受験を考えている方へのメッセージをお願いします!

柳川高校は校長先生自らが帰国子女で、私たちの気持ちをわかってくれます。特に国際科はカリキュラムが他の科コースと違い、クラスの半分が留学生でとてもユニークです。面接試験は、先生方がとてもフレンドリーで、安心して受けることができます。学校生活はイベントも多く、毎日がとても楽しいです。

入試情報

【高校受験】
帰国子女AO入試(専願)、他
 
◉出願期間:2026年1月21日(水)~22日(木) 9:00-17:00
◉試験日:2026年1月27日(火)※本校受験の場合
◉試験会場:本校(海外在住者オンライン可)※オンラインの場合は、試験日は出願後に決定
◉募集人数:30名(国際科)
 
◉入試科目:
課題文・面接試験+書類審査
※他の科コースを受験、または学力特待生を希望する場合は、国数英の3教科と面接試験があります
※帰国子女AO入試の場合は、事前に提出する課題文と面接試験、書類審査の総合判定となります。
※他の科コースの場合は、筆記試験と面接、書類審査の総合判定となります。学力特待生試験を希望する場合は、通常の筆記試験での受験となります。
※資格試験による加点や傾斜配分あり   
 
詳しい入試情報はこちら
【2025年度 編入試験詳細】
◉対象学年:高2の1学期まで
◉試験日:夏休みや冬休みの期間に実施
◉試験科目:課題文(事前提出)、面接試験、書類審査
◉出願方法:教務に直接お問い合わせください。       

多文化の中で自分らしく成長できる場所〜柳川高校で広がる未来

インタビューに答えてくれたKさんの言葉からは、柳川高校が「多様性を受け入れ、個性を尊重する学校」であることが伝わってきます。

帰国生や留学生が多い環境の中で、互いの文化や価値観を学び合いながら、自分らしく成長できるのが柳川高校の魅力。グローバルな視野と柔軟な思考力を育む柳川高校へ、入学への一歩を踏み出してみませんか?

学校情報

柳川高等学校
住所:〒832-0061 福岡県柳川市本城町125
最寄り駅:西鉄「柳川」駅
電話番号:0944 73 3333
E-mail:yngw@yanagawa.ed.jp
WEBサイト

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●記事内容は執筆時点の情報に基づきます。


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