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【大妻多摩中学高等学校】独自の教育プログラム「Tsumatama-SGL」でグローバルに活躍する女性を育成!

「多文化共生」が叫ばれる近年の動向を踏まえ、独自のプログラム「Tsumatama-SGL」を土台とした教育を展開している大妻多摩中学高等学校。その特質と恵まれた教育環境についての詳細をご紹介いたします。

また、2023年9月5日に開催した本校のオンライン学校説明会を期間限定でオンデマンド配信中。ぜひご参考ください。


大妻多摩とは

大妻多摩は、大妻学院80周年の記念事業として、伝統を大切にしながらも、未来に向けた挑戦を融合させた学校を創るべく創立された学校です。教育理念は、「自立自存」「寛容と共生」「地球感覚」です。この教育理念のもと、未来を創る主役となる女性の育成に取り組んでいます。

小規模校ならではのアットホームな雰囲気の中、生徒一人ひとりを大切にした教育を実施しており、校内は常に生徒たちの笑顔と活気に満ちあふれています。

校訓は「恥を知れ」。これは「自分の未熟さを認めて謙虚になりなさい」という意味がこめられたもので、人に見られたり、聞かれて恥ずかしいようなことをしたかどうかを日々自戒する重要性を示しています。

歴史

1908年、女性の自立を謳う教育者、大妻コタカによって縫製・手芸の家塾として創立され、1917年に大妻技芸学校に改名されます。その後の1988年に、学院の80周年を記念して現在の多摩キャンパスに大妻多摩高等学校が設立され、その6年後に大妻多摩中学校が併設されました。

その後も平成を通して新館や図書館棟が増設されるなど、さまざまな改良が重ねられて今日に至っています。2019年には、学院110周年の記念行事として各種イベントが千代田・多摩両キャンパスで開催されました。


魅力

大妻多摩は東京都の学校でありながら、広大な敷地と上質な教育設備のあるキャンパスが魅力の1つです。大切な6年間を過ごす場所だからこそ、環境を大切にしています。キャンパスにいながら四季を感じることのできる環境は、生徒の心を豊かに育んでくれています。

授業面では3つの理念を主軸とし、早い段階から異文化交流や海外研修プログラム、日本文化の知識習得、さまざまな学習や行事への主体的参加が可能な環境です。


大妻多摩の「Tsumatama SGL」みてください!

大妻多摩は「Tsumatama-SGL」という独自の教育プログラムで、世界で活躍できる女性の育成を目指しています。SGLの「S」はScience Education(科学教育)、「G」はGlobal Education(国際教育)、「L」はLiberal Arts Education(教養教育)です。学習の素地を作るために、もちろんすべての教科教育を大切にしていますが、このプログラムでは、それらを結びつけることも同様に大切にしています。

探究活動や理科と社会の合同授業、日常生活と数学の繋がりを知る授業など、教科の枠を越えた教科融合型の学習にも力を入れ、受験勉強のためだけではなく、教科学習で得た知識を正しく使えるように育てていきます。中学校と高等学校の6年間を通してこのプログラムで学びを深め、最終的に生徒1人ひとりの希望の進路につながるよう指導していきます。

ハイレベルな英語の授業を実施する「国際進学クラス」

2020年度入学生より設置を開始した「国際進学クラス」は、国際進学入試で入学した生徒を中心に、前年度一定基準の成績を修めた生徒で構成されます。中学2年から高校1年にかけて編成されるこのクラスは、毎年入れ替えが行われます。

授業は外国語学部や国際関係学部、海外大学への進学も視野に入れた授業を展開。週に6時間ある英語の授業の半分をネイティブ教師が行い(オールイングリッシュの授業)、よりハイレベルで洗練された英語の習得を可能にします。


大妻多摩が選ばれる理由

在校生に話を聞くと、環境・施設・学校の雰囲気・英語の授業・国際関係のプログラム・進学実績が入学の決め手となっているようです。また、小規模校であるため、生徒一人ひとりに対するサポートの充実さも選ばれた理由に挙がっています。実験施設や運動施設も充実していて、「やりたいことを思い切りできる学校であること」を入学後のアンケートに回答してくれた生徒が多数います。

環境/施設

毎朝、学園通り(ケヤキ並木)を歩くと気持ちがリフレッシュできると在校生が言ってるように、広く自然に囲まれたキャンパスです。

キャンパスには広大なグラウンドが3つ、体育館が3つ、理科の実験室が5つ、CALL教室が3つ、テニスコートが6面と、施設が整備されていますが、本校1番人気の施設は図書館棟です。

「森の図書館」をイメージして建てられた図書館は、木の温もりが感じられる落ち着いた雰囲気の図書館です。約40,000冊の蔵書がある図書室の上には、吹き抜けで繋がった自習室があり、放課後は多くの生徒が利用しています。

このほかにも、全学共通のグラウンドは公式サッカー試合ができるほど広大で、すべて人工芝で覆われています。校舎の和室も床の間や竹が設置された本格的な造りで、茶道などの日本文化を学ぶのに最適な場所。春にはひな祭りの開催場所にもなります。

英語の授業

大妻多摩では、「寛容と共生」の理念をもとに、世界で通用するグローバル人材を育成する国際教育に取り組んでいます。コミュニケーションツールとしての語学力の向上を目指しており、英語教育には特に力を入れています。

英語学習では、多くのゼミ、ハイレベルな選択授業など、生徒1人ひとりのレベルに合わせてさまざまな取り組みを行っています。

・中学校から高等学校にかけて、習熟度別クラスと少人数制クラスを導入しており、きめ細やかな学習指導を行います。

・高校生からは英語コミュニケーションと授業名が変わり、内容がより実践的になっていきます。また、「アカデミック英語」が選択できるようになり、レベルの高い生徒はより学術的な英語教育を受けられます。

 

国際関係のプログラム

大妻多摩では、実践的英語力を持つ「優れた国際人」の育成を目指し、英語の4技能学習とそれを用いた実践プロジェクトを各年度ごとに提供しています。

生徒の英語レベルに合わせて以下のようなプロジェクトが開催されます:

≫グローバルインタラクションチャレンジ
世界トップレベルの大学の学生や外国人留学生とディスカッションや意見交換をします。
英語力を伸ばすとともに、異文化、世界への興味、関心を高めます。
 
≫グローバル・キャリア・フィールドワーク
海外で語学学習を兼ねたキャリア研修を行います。現地でのさまざまな体験を通して国際的な視点やグローバルで必要なスキル、リーダーシップ、協調性を育みます。
 
≫名門女子大学スミスカレッジ訪問プログラム
米国の名門女子大学スミスカレッジで学生との交流を行い、国際的視野をもつ女子グローバル人材の育成につなげます。
 
≫海外セミナー
海外のインターナショナルクラスでの授業や異文化体験を通じ、実践的で生きた英語を学習します。料理やスポーツに関連するイベント、都市部の観光にも参加できます。
 
≫Brigidine Collegeオンライン交流のための有志クラブ
オーストラリアの大学Brigidine Collegeと大妻多摩とで有志生徒によるクラブを創設し、英語によるオンライン交流を行いました。

 

進学実績

≫四年制大学
国公立:2022年度 13名、2021年度 18名、2020年度 12名
(東京大学、東京外国語大学、一橋大学、横浜国立大学、大阪大学など)
私立大学:2022年度 502名、2021年度 602名、2020年度 475名
(青山学院大学、慶應義塾大学、上智大学、中央大学、津田塾大学など)

≫海外の大学(留学)
2020年度 3名
(韓国外国語大学、同済大学、レイクランド大学日本校など)


大妻多摩の帰国生の英語力保持・向上への取り組み

帰国生の英語力保持・向上のために、英語の授業は習熟度別で展開しています。また、帰国生の向けの放課後プログラム「英語JUKU」・「English Lounge」を希望制で実施。「英語JUKU」では、ネイティブ教師との英会話や外部検定試験対策を、「English Lounge」では、大妻女子大学と提携して、大学のネイティブ教師と上級英会話を提供しています。

他にも、国際進学クラスを設置しており、そのクラスでは、ネイティブ教師によるレベルの高い英語の授業を実施しています。帰国生は、英検準2級または2級を所持して入学している生徒が多いですが、中学生の間に準1級に合格していく帰国生もいます。


生徒の活躍も応援します!

運動部・文化部問わず、部活動で活躍している生徒は多数おりますが、大妻多摩の生徒は、外部団体が主催している大会やコンクールなどに積極的に参加しています。

アプリを開発することを目標にしている生徒が発表した、数学と音楽を融合させた探究発表は、様々な賞に選ばれ、日本代表としてアメリカに派遣されるなど、プログラミングや論文の発表で賞をいただくなど、多くの場で活躍しています。

2023秋オンライン説明会 オンデマンド配信も注目(※配信は終了致しました。)

2023年8月26日(土)〜9月10日(日)に実施した2023秋オンライン学校説明会最新の説明会動画を、2023年9月15日(金)から〜10月5日(木)まで限定公開いたします。
動画のご視聴には会員登録が必要です。この機会にぜひご登録の上ご覧ください。

公開日時:9月15日(金)~10月5日(木)
詳細はこちら

学校情報

大妻多摩は、独自の教育プログラム「Tsumatama-SGL」を主軸として、世界で活躍できる自立した女性を育成しています。将来の国際情勢やそれに伴う実践的スキルの段階的獲得を目指す教育理念により、多くの生徒が日々切磋琢磨しあい、若いうちから相互理解を深める努力をしています。喧騒から離れた緑豊かで静寂な環境も自己研鑽に最適で、今後の人格形成にも好影響となるはずです。

大妻多摩中学高等学校
住所:〒206-8540 東京都多摩市唐木田2-7-1
最寄り駅:小田急多摩線「唐木田」駅から徒歩7分
電話番号:042 372 9113
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