清泉女学院中学高等学校

清泉では帰国生が集まったAREという英語のクラスがあり、そこでできた友達とは普段から英語で会話して、お互いを刺激し合っています。また、私が所属する音楽部では、地方で大会があるたびにメンバーと過ごす時間が増え、より絆を深めることができました。清泉ではさまざまな人と環境で充実した学校生活を送ることができます！

清泉女には多くの行事があり、特に清泉祭の食べ物販売は、コロナ禍をタイで過ごした私には新鮮でとても楽しいです！また、自販機で売っているチョコチップメロンパンを食べながら友達と話すのもお気に入りの時間です。入試面接では、自分がいた国について話題になったので、海外生活の様子を思い出しておくと良いですよ。

清泉は帰国子女やネイティブの先生方が多く、日本に帰国した後も英語力を低下させたくなかった私にはピッタリでした。特にネイティブの先生の授業を他の帰国子女の子たちや英語が得意な子たちと受けると、まるでアメリカの現地校での授業を受けているような感覚になり、とても楽しいです！
私は、帰国生入試Ｂ方式（作文・英語＋英語面接）で入学しました。また、受験対策としてアメリカに住んでいる間も常に日本語力を落とさないように意識していました。毎週土曜日に日本語補習校、加えて、週２日は日本語の塾に通っていました。これらの宿題をやることで毎日必ず日本語に触れていました。
アメリカに行く前は内向的で新しいことに挑戦するのも拒むような私でしたが、海外での生活を経て自分のマインドセットが変わりました。アメリカで多くのことを経験し、そこでたくさんの苦労や努力を重ね、乗り越えた後に得られる達成感や多幸感を経験したからこそ、新しいことに挑戦する勇気が得られたと考えています。
私は、清泉に入るまでは久しぶりの日本の学校で上手くやっていけるか心配でした。しかし、入学すると、私と同じような経験をしてきた仲間がいて、すぐに打ち解けることができました。日々の学びでたくさんの新たな発見をし、また学校行事ではみんなで盛り上がる、そんな清泉ライフがみなさんのことを待っています！

清泉は部活動や委員会などの活動がとても充実しています。私は「清泉ピースプロジェクト」という世界の平和について考え、募金活動などを行う活動にも参加しています。他にも、模擬国連など様々な活動もあります。清泉はとにかく自分が好きなこと、自分が将来やりたいことを応援してくれる学校です！

現地ではアメリカンスクールだったため、日本にいたら勉強していたはずのことをほとんど学ばずに入学しました。もちろん学習面ではさまざまなサポートがありますが、「勉強」に固執するのではなく、一人ひとりの伸ばしたいことを尊重し、色々な活動をさせてくれるところが良いと感じています。