インターナショナルスクールで日本文化を深く学ぶ|Canadian AcademyのIB教育×日本文化教育

インターナショナルスクールを検討する日本人家庭にとって”日本語力”や”日本文化理解”は気になるポイントです。Canadian Academyは神戸に110年以上続く歴史を持ちながら、ホスト国である日本の文化への理解と尊重を教育の重要な柱の一つとしています。今回は、IB教育と日本文化教育を融合した日常の授業や学校活動、取り組みを紹介します。
Canadian Academyとは
Canadian Academy(CA)は、神戸にあるインターナショナルスクールで、創立から110年を誇ります。3歳から18歳までの約670名が在籍している、PYP、MYP、DPの認定を取得したIB(国際バカロレア)一貫校です。
生徒の出身国は40か国以上、海外からの帰国生は各学年の10%程度。国際的な環境の中で異なる文化や考え方を認め合うことを自然と学びます。また、ICTスペシャリストが常駐しており、最新の技術を駆使した授業を受けながら、AIなどの技術と上手に向き合う方法を学びます。
ホスト国である日本の文化を学ぶ
日本をホスト国とするインターナショナルスクールとして、Canadian Academyでは日本の文化や社会への理解と尊重を教育の重要な柱の一つに位置づけています。
その中で、言語学習にとどまらず、日本という環境そのものを学びの場として活用しているカリキュラム「Japan as a Classroom」をご紹介します。
◆ことばと文化を同時に学ぶ日本語プログラム
日本語学習は、教室内の学びにとどまらず、日本の文化や季節行事と結びつけて行われる点を特徴としています。小学1年生から高校3年生までを対象に、初心者から母語話者レベルまで、あらゆる学習段階に対応した包括的な日本語プログラムを提供。生徒たちは実際の体験を通して、日本の伝統や価値観への理解を深めていきます。


●プログラム例
| お正月(お正月の伝統):年賀状作りと書き初め お花見:六甲アイランドの桜の下で春の訪れを感じる お月見:折り紙を折りながら、秋の季節にまつわる伝統的な民話を聞く |
日本が初めてであっても、日本文化に親しみのある生徒にとっても、これらの体験は日本での生活への理解を深め、地域社会とのつながりを育む貴重な機会になります。
◆地域とつながる探究学習
神戸の中心部に位置する本校では、日本という地域環境そのものを学びの一部として活用し、探究学習を展開しています。
IBカリキュラムの中で、地域の歴史や文化、社会とのつながりを取り入れた”意図的で本物の学習体験”を重視しています。


例えば、4年生は「私たちは誰か」というテーマ学習の一環として大阪・勝尾寺を訪れ、信念や価値観がコミュニティ形成に与える影響を探究しました。
また、8年生の理科では自然災害の学習と地域の歴史を結びつけ、阪神・淡路大震災に関する博物館を訪問。さらに9・10年生の音楽科の生徒は、日本の作曲家を題材に、音楽と文化的アイデンティティの関係について学びました。
◆課外活動を通して日本文化を学ぶ
学びは教室の中だけにとどまりません。Canadian Academyでは、課外活動を通して日本文化に触れる機会が用意されています。


小学校では折り紙や太鼓、中学・高校では地域文化に根ざしたクラブ活動に参加することができます。伝統的な茶室で行われる茶道クラブは、学校で最も長い歴史を持つ活動の一つで、生徒たちは茶道の哲学や心構え、意図を学びます。
また高校生は、地元の日本の高校との交流クラブにも参加可能。交互に互いの学校を訪問し合いながら、実践的な語学力と異文化理解を育んでいます。
◆野外教育プログラム
野外教育プログラムでは、地域や国内での旅行・野外教育を通して、日本への理解を深める体験型学習を行っています。神戸の街歩きから日本各地へのフィールドトリップまで、生徒たちは日本の自然の美しさや歴史遺産を直接体験します。


熊野古道のトレッキングや琵琶湖一周サイクリング、和歌山でのキャンプなどに挑戦。専門パートナーのサポートのもと、レジリエンス(回復力)やチームワーク、リーダーシップ、自信を育みます。
また寮生は、週末や学校の休み期間にも、大阪散策や京都での和菓子作りなどの遠足に参加でき、日本文化への理解と探究心を継続します。
「Japan Experience」

来年度よりCAの9年生カリキュラムは、IB MYPの枠組みの中で、全生徒が「日本」をテーマに深く学ぶ特別な1年間を提供します。9年生生徒を対象に、人文科学(Humanities)や英語の授業を通じて日本に焦点を当てた学習を展開します。
このプログラムは、日本にルーツを持つ生徒や、日本文化に強い関心を持つ生徒にとって、伝統と現代が交差する日本を肌で感じる、忘れられない体験となるでしょう。

9年生の学習は、世界共通のIB MYPプログラムとして実施されます。
・英語と言語文学(English Language and Literature): 日本人著者による英訳小説や、日本を題材にした英語文学を読み解き、文学的視点から日本を探究します。
・個人と社会(I&S / 人文科学): 日本の歴史や文化を深く掘り下げ、多角的な視点から分析します。
本プログラムは、ボーディングプログラム(寮)で1年間のみ在籍する生徒にとっても、世界中のIB認定校と共通のフレームワークを使用しているため、学習の継続性を保ちながらシームレスに学ぶことができます。
ボーディングプログラムでは年間を通じて計画される日帰りや宿泊を伴う旅行などの「ジャパン・エクスペリエンス」を通じて、教科書だけでは得られない「本物の日本」を体験し、活気ある課外活動と共に学びを深めることができます。また、通学生にとっても、日々の生活の中で独自の視点から日本への理解を深める貴重な機会となります。
The Japan Experienceの詳細はこちら
ボーディングパンフレットはこちら
Canadian Academyの日本と世界をつなぐ学びの環境
日本という環境そのものを学びの場として活用し、言語・文化・地域社会との関わりを通して、生徒一人ひとりの視野を広げる教育を実践するCanadian Academy。探究学習と文化体験、「Japan Experience」プログラムを通して、日本に根ざしながら国際的な視点を育てるこの教育環境で学んでみませんか?
学校情報
Canadian Academy![]() 住所:〒658-0032 兵庫県神戸市東灘区向洋町中4-1 最寄り駅:六甲ライナー「マリンパーク」駅 電話番号:078 857 0100 E-mail:admissions@canacad.ac.jp WEBサイト |
●記事内容は執筆時点の情報に基づきます。
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