国内留学で英語力アップ!小学生・中学生・高校生におすすめの国内留学ガイド

国内留学とは?海外に行かず日本で英語漬け体験ができる「国内留学」。小学生から高校生まで年齢や目的に合った多彩な国内留学プログラムや魅力をご紹介します。
国内留学とは?
「国内留学」とは、日本国内にいながら、英語を中心に外国語や異文化体験など海外にいるような経験ができるプログラムのことを指します。キャンプや合宿、ホームステイ、通学型などさまざまな形があります。
日本国内に滞在することで渡航リスクが少なく、遠く離れることが不安な小中学生にとってハードルが低くなるなどのメリットがあります。
国内留学のスタイル
国内留学にはキャンプ型・通学型・ホームステイ型・寮生活型・オンライン連携型など、目的やライフスタイルに合わせて選べる多様な種類があります。年齢や英語力、希望する体験によって最適なスタイルを選ぶことが可能です。
実施される場所は長野県やニセコ、沖縄県などの自然豊かな場所から都内のインターナショナルスクールや都市部の大型公園などさまざまです。
◆英語合宿型プログラム
数日間〜数週間、英語だけで生活するキャンプ型や宿泊型の国内留学です。プログラムによっては日本語の使用を禁止するなど、英語漬けの環境が作られます。座学の時間が短く自然体験や運動などのアクティビティが多いキャンプほど小学生などの幼いお子さまも参加しやすいでしょう。
◆通学型・日帰り型プログラム
自宅から通える、または日帰りで参加できる英語体験型レッスンを受講します。放課後や休日、長期休みに英語学校もしくはインターナショナルスクールに通い、英語の授業や異文化交流を楽しむスタイルです。
◆国内版ホームステイ型
国内の外国人家庭などでホームステイし、生活の中で英語を使う実践的なプログラムです。日本にいながら異文化体験ができ、生活習慣や食事なども学べます。
◆ボーディングスクール体験型
英語環境で寮生活を体験するプログラムです。中高生を中心に、校内や寮内で英語のみで生活し、幅広い教科やクラブ活動に参加します。
◆オンライン型
リアルな留学に近いカリキュラムを自宅などで受講することができます。また、他国のクラスメイトと一緒に授業を受け、オンライン上での共同作業を経験することもできます。プログラム終了後もオンライン英会話や海外の学生との交流が継続できるスタイルも増えています。
年齢別おすすめの国内留学
年齢が上がるにつれて、より本格的でアカデミックな英語プログラムが増える傾向にあります。
◆小学生向け
1日体験や週末キャンプ、五感を刺激する自然体験と英語学習が組み合わさったプログラムが人気です。年齢が低い場合は座学よりもアクティビティを通して英語を学ぶことにより、英語が楽しくなり身につきやすくなるでしょう。
サッカーやチアダンスなどの特定の競技と英語を組み合わせたキャンプ、アートや音楽と英語を組み合わせたキャンプなど自分の得意分野を活かしたプログラムは、初めて国内留学に参加するお子さまには参加しやすいかもしれません。
◆中学生向け
国際的な大学主催の合宿型キャンプ、国内のボーディングスクールなどのサマースクール、滞在施設に宿泊しての英検対策集中講座など多岐にわたります。英語漬けの環境に触れてみたい、将来の留学に備えて一度試してみたいなど目的に合わせてプログラムを選びましょう。
◆高校生向け
応用的な英語プログラムに加え、TOEIC対策やディスカッション、ビジネス英会話に特化したプログラムも増加傾向にあります。高校生の場合は、将来の進路に向けたワークショップなど進路設計に役立つものもあり「未来につながる」体験になるプログラムがおすすめです。
国内留学のメリット
◆英語漬けの環境で短期集中学習ができる
1日中、朝から寝る前まで英語の環境で過ごすことにより、英語力の向上が期待できます。プログラムによっては日本語が禁止されており、短期的に集中して英語力を身につけたい場合にも効果的です。
◆住み慣れた日本で異文化体験が可能
飛行機に長時間乗って親元から離れるとなるとハードルが高いですが、国内留学の場合は海外渡航時の治安、医療面の不安が少ないため、特に小学生や初めての留学体験に安心して送り出すことができます。
◆交流を通じて世界に目を向けるきっかけとなる
外国人スタッフやネイティブスピーカーのスタッフ、そして同じ志の仲間と出会い、モチベーションを高めあうことができます。また、さまざまな国籍の人たちと触れ合うことにより、文化の違いや考え方の違いを肌で感じ、国際的な視野を身につけることができます。
◆費用が抑えられる
国内留学は渡航費やビザ申請代などがかからないことから、海外留学に比べて費用がかからないこともメリットの一つです。
◆英語学習以外の活動と並行しやすい
国内留学をすると、渡航のためにかかる時間や時差ぼけなどがなく、移動にかかる負担が減ります。そのため、夏休みなどが英語学習だけで終わることなく塾の夏期講習と並行して参加、家族との旅行をするなど他に取り組みたいことと並行して参加しやすくなります。
国内留学のデメリット
◆本場の異文化体験ほどのインパクトは得られにくい
やはり現地の生活体験や文化交流は海外留学の特権です。国内留学の場合、ホームステイ先や滞在施設の中が英語オンリーであっても一歩外に出れば日本語の世界です。買い物や日常生活では日本の環境そのものなので海外にいるほどのインパクトが得られにくいことは否定できません。
◆プログラムによって質にバラつきがある
内容やサポート体制、講師陣の質などにばらつきがあることと、日本人の参加者が多いためどうしても日本語が有意になってしまうキャンプもあるようです。事前にしっかりとプログラム内容や講師のネイティブ割合、また日本語の使用がOKか否かなど確認する必要があります。
◆選択肢が少ない
コロナ禍以降、注目度が増加している国内留学ですが、まだ海外に比べるとプログラムが少ないのが実情です。プログラムによって要求される書類が異なるため、事前に確認しましょう。
国内留学の費用と選び方
プログラム費用の平均は1日体験型で約数千円台~数万円台、合宿型で約5~8万円、1週間で約10~20万円まで幅広く存在します。まずは通学型、宿泊型、ホームステイ型、どのスタイルがお子さまに合っているか、そしてプログラムが英語学習の目的に合っているかを確認して選択しましょう。
「英語学習が楽しくできるか」、「英語が使える環境がどの程度用意されているか」、「安全性は確保できているか」のバランスを考えることが必要です。直接申し込む前に、経験者に話を聞く、国内留学のエージェントに相談すると安心です。
国内留学に向けて準備しておくと良いこと
国内留学といえども、親元から離れて慣れない環境で過ごすことはお子さまにとって大きな挑戦です。どんなところで何をするのか、イメージが湧くように家族で確認しておきましょう。また、国内留学時の目標、例えば「積極的に先生や友だちに話かける」や「英語で話し合える友だちを作る」などを明確にしていくと日々のモチベーションとなるのでおすすめです。
数日から数週間自立した生活を送ることで成長しないお子さまはいません。また、国内留学の主催側も親元から離れたお子さまたちのケアには慣れており、自信を持って新しいことにチャレンジできる環境作りには慣れています。お子さまたちが安心した気持ちで国内留学に送ってあげることが一番の準備といえるかもしれません。
国内留学を通じて英語を身につけよう!
国内留学は、日本にいながらも英語環境に身を置き、国際的な視野や語学力を培う新たな選択肢です。留学の形は多様化し、小学生・中学生・高校生それぞれに最適なプログラムが用意されています。親子にとって安心できる環境で、将来に役立つ貴重な国内留学をぜひ一度、体験してみてください。
●記事内容は執筆時点の情報に基づきます。
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