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インターナショナルプリスクールとは?英語で保育?幼稚園との違いは?気になる疑問を一気に解消!

インターナショナルプリスクールを検討している方必見!そもそもインターナショナルプリスクールはどんなところなのでしょうか?英語で保育?幼稚園、保育園との違いや選び方などをご説明します。

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インターナショナルプリスクールとは?

日本において、「インターナショナルプリスクール」の定義は特にないようです。一般的には「英語で保育を行う」、未就学児の通う施設のことを指します。また、インターナショナルスクールとの違いは、インターナショナルスクールは親の転勤や母語が英語、英語圏で育ってきた子どもが多いのに比べ、インターナショナルプリスクールは主に日本人が英語を習得するための施設となります。日本語と英語双方のバイリンガル教育がカリキュラムに含まれているところがほとんどです。

さらにインターナショナルスクールは日本で暮らす外国人のために設立されたところが多いことから長い歴史を持った施設が多い中、インターナショナルプリスクールは英語教育へのニーズが高まる1990年代より増加した傾向にあり、設立年の新しい施設が多くあります。現在では全国に約800校あると言われています。

日本の幼稚園や保育園との違いは?

英語を使った授業

インターナショナルプリスクールでは、保育は基本的に英語で行います。英会話を学ぶというよりは、保育時間中は英語で保育が行われ、文化や行事も英語圏のものに触れることができます。日本国内にいながらも、一歩スクール内に入れば掲示物やクラスルームの雰囲気などは、まるで海外のスクールのような環境になっています。

授業料

実際のプリスクールの授業料は学校や保育時間によって異なりますが、首都圏の学校を見てみると年間約50万円〜約250万円となっています。

現在日本の公立の幼稚園や認可保育所を利用する場合、3才〜5才児までは利用料が無料。一方で多くのインターナショナルプリスクールが該当する「認可外保育施設」にあたる施設は3才〜5才児は月額3.7万円までの利用料が無償化で、それ以上は自己負担となります。また、「認可外保育施設」の認定がされていない施設については全額自己負担となります。

保育時間

インターナショナルプリスクールの保育時間はまちまちです。保育所一体型であれば、早朝から夕方までの預かりが可能な施設もありますし、週に2〜3回、または9時〜14時までと日本の幼稚園と同じような時間帯の設定の学校もあります。ご家庭の教育方針や生活スタイルと合うスクール選びが重要ですね。

インターナショナルプリスクール、どのように選べば良い?

ネイティブ講師の在籍有無

英語を使ってのスクール生活にネイティブ講師は必須です。せっかくの英語環境ですので、できればネイティブ講師とコミュニケーションがとれるスクールが望ましいです。スクールのホームページには講師のプロフィールなどが掲載されていますので、見学の前にどのような講師がいるのかを確認しておきましょう。

また、ネイティブ講師であれば良いという訳でもなく、日本人への英語教育に関して経験値の高い保育士がいるかなど、どのような資格を持った講師陣でスクールが運営されているのかもプリスクール選びでは重要となります。

カリキュラム

インターナショナルプリスクールでは、独自のカリキュラムで保育を行っているところが多く、多種多様です。外遊びや運動に重きを置くスクール、幼い頃からの能力開発を目指し、勉強はもちろん、音楽やアートにも力をいれているスクール、STEAM教育を取り入れているスクール、またはモンテッソーリ教育、探求型の国際バカロレアを採用しているスクールなどさまざまです。

施設環境など

日本の幼稚園や保育所は厚生労働省により、子どもの人数に対しての保育士数や、人数に対しての保育場の面積、運動場の設置の有無など職員配置や施設設備等に一定の基準が設けられています。

インターナショナルプリスクールに多い認可外保育施設も一定の安全基準や保育環境を満たしているかを自治体で管理されていますが、中には安全基準に満たない、保育施設としての環境基準には満たさず、認可外保育施設の認定にも満たない施設があります。校舎がきれい、環境が良い、園庭が広いなどの印象とは別に、このような基準を満たしているかも確認をしましょう。

延長保育の有無

親の勤務状況などで延長保育が必要なご家庭では、延長保育や土日預かりの有無なども確認しておきましょう。また、ピアノや体操などのお稽古を保育時間前や後に行い、送迎なく習い事をできるスクールなどもあります。

卒業後のフォロー

インターナショナルプリスクールを卒業後はインターナショナルスクールに進む、日本の公立小学校に進む、いずれかの選択になります。公立小学校に行った場合は身につけた英語を忘れないか心配になるもの。そんな親の心配を受けて卒業後は放課後アフタースクールとして英語のレッスンが受けられるスクールもあります。

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ご家庭の教育方針にあった選択を

インターナショナルプリスクールはグローバル教育を望むご家庭にとっては選択肢の一つと検討されている方が多いのではないでしょうか?公立保育園や幼稚園よりもカリキュラム設定に自由度がある分、さまざまな特徴のあるスクールがあります。ご家庭の教育方針や家庭環境に合わせて最適なプリスクールを選びましょう。

●記事内容は執筆時点の情報に基づきます。

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