HOME秋のオンライン学校説明会!帰国生におすすめの地方校をご紹介【2025年】

秋のオンライン学校説明会!帰国生におすすめの地方校をご紹介【2025年】

帰国子女受け入れ校の地方校(首都圏以外)には、落ち着いた教育環境や手厚いサポートなどの魅力があります。今回は、秋のオンライン学校説明会を実施する地方にある学校もご紹介します。首都圏以外にご帰国予定の方はぜひご覧ください。

▶こちらもチェック!

目次

主な帰国子女受け入れ校の地方校をピックアップ

帰国生のミカタがおすすめする帰国子女受け入れ校の地方校(首都圏以外)をご紹介します。首都圏以外にご帰国予定の方は、ぜひご覧ください。

東北

秀光中学校・仙台育英学園高等学校【宮城・中学受験・高校受験・編入試・寮あり】

国際バカロレア(IB)のMYPとDPの両教育プログラムを、併設校の仙台育英学園高等学校秀光コースとの6年間で学ぶ、国内でも数少ない中高一貫校です。

Language, Music & Scienceを6年間の教育の軸とし、世界の人々と異文化の中で協調するグローバルリテラシーを育てると共に、IB-MYP及びDPでの探究型概念学習を中心とした授業で、論理的思考力や問題解決能力を養います。

関東・中部

土浦日本大学高等学校【茨城・高校受験・編入試・寮あり】

帰国生の受け入れを始め22年になり、男女共に寮を備え、アクセスも良く現在でも世界各国から数多くの入学者がいます。

3コース5クラスの特色に合わせて本校独自の教育やICT教育を展開し、学びを促進する各施設の環境も整備しています。

近年は進路実績のみならず、39種類の運動部・文化部の活躍が顕著で、学校全体で取り組む桜華祭・体育祭などの行事や生徒会・委員会活動なども盛んです。

日本全国・世界各国からの在校生が共に学ぶ多様性のある環境とその価値を大切にしています。


不二聖心女子学院中学校・高等学校【静岡・女子校・中学受験・高校受験・編入試・寮あり】

1801年フランスで始まった聖心女子学院は、今では約30か国に約150校に広がっています。在学中に留学する生徒が年々増えており、1年間の留学、3か月のターム留学の他、世界に広がる姉妹校への短期留学プログラムなど、多くの機会があります。


300名規模の女子寮をもつボーディングスクールで、中学生は学年の半数以上が平日寄宿舎で過ごしています。週末帰宅型の寮ですが、保証人制度や学生会館などを利用することで、ご家族が海外にいても、入学・転編入することも可能です。

関西

追手門学院大手前中・高等学校【大阪・中学受験・高校受験】

世界大学ランキングトップ2%に入る名門Taylor’s大学、Sunway大学(マレーシア)、実践大学(台湾)への推薦入試制度など、豊富な海外提携大学があります。

実際に、British Columbia大学(カナダ)など、世界のトップ大学へ進学する生徒もいます。

徒歩0分、専任のスタッフも在籍する校内自習室「Otemae Akademeia」は平日夜8時まで、土日・祝日も開室。効率的に学力を伸ばすことができます。

四天王寺高等学校・中学校【大阪・女子校・中学受験・高校受験・寮あり(高校生対象)】


聖徳太子の和の精神を礎に創立100周年を経た本校では、数多くの先輩が築き上げた伝統を受け継ぎながら、それぞれの生徒が自分の夢を追求します。

女子校は人間関係が穏やかで自分と気の合う友達が必ず見つかります。


中学は「医志コース」「英数Sコース」「英数コース」「文化・スポーツコース」の4コース編成、高校は「文理選抜コース」「文理コース」「文化・スポーツコース」の3コース編成で、自分に合ったコースで目標に向けた完全燃焼を可能にしています。


大谷中学・高等学校【京都・中学受験・高校受験】

部活動と勉強をバランスよく両立して学校生活を送ることを目指しています。人工芝グラウンドをはじめ、バスケットコート3面分を有した冷暖房完備のアリーナや充実した設備のトレーニングルームなどがあります。

本校の帰国生対象の入試は今年度で2年目になりますが、もともと海外の日本人学校からは何人も入学生を迎えています。先輩方もすぐに友だちができていますので、ぜひみなさんも素敵な高校生活を送ってください。

同志社国際中学校・高等学校【京都・中学受験・高校受験・編入試・寮あり】

全校生徒の約60%が海外で生活経験を持つ「帰国生徒」、約40%が国内での学習経験を中心とする「国内一般生徒」です。このようなバックグラウンドの異なる生徒構成そのものが、本校の財産とも言うべき「自由な校風の形成」に役立っています。自由な校風の中で自分のいろんな可能性を見つめてください。

ノートルダム女学院中学高等学校【京都・女子校・中学受験・高校受験・編入試】


中学はグローバル探究コースとグローバル総合コースの2コース制です。どちらのコースに在籍していても英語の授業は、到達度別授業を実施しますので、それぞれの英語のレベルにあったクラスでの学習ができます。もちろんネイティブの授業もたくさんあります。

高校は、グローバル英語コース、STE@M探究コース、プレップ総合コースの3コース制です。グローバル英語コースでは毎年2人に1人が英検準1級に合格しています。

立命館宇治中学校・高等学校【京都・中学受験・高校受験・ 編入試・寮あり】

本校では、国際化時代に必要な資質を備えることを使命に、帰国生の生活・学習歴を活かせる多彩なコースを揃えています。 中学校では高校IBコースへより高いレベルで接続することを目的としたIPコースを設置しています。

高等学校ではIBコースが昨年度より2クラスでスタートし、20年以上の実績がある1年間の留学と帰国後のイマ―ジョン授業を組み合わせたIMコースも、卓越した英語力と国際性を身に付けるコースとして充実しています。

本校は1939年2月に武庫川高等女学校として、創設されました。2024年度からはこれまでの教育活動をさらに深化させた新たな2コース制の募集を始めます。


SOAR探究コースは、中高を通して、地元(鳴尾地区・西宮市・兵庫県)の各機関や武庫川女子大学と連携した新たな探究的活動に取り組みます。「本物」と直接触れることを重視し、この体験から、将来のあるべき自分を見つけるサポートをします。いずれのコースも、文理の枠にとらわれない幅広い学びを選択することができるのが特徴です。



九州

福岡雙葉中学校・高等学校【福岡・女子校・幼小中高受け入れ・編入試】

福岡雙葉学園は、幼・小・中・高を同一敷地内に有する福岡市内唯一のカトリックの女子校として1933年福岡市中央区に開校しました。

本校の英語教育は、学園で14名の外国人教師と日本人教師が習熟度別にきめ細かくサポートします。受験対策にとどまらず、特にスピーキングでは「話せる」だけではなく、「相手に伝わる英語」を目標に、英語プレゼンテーション力をつけていきます。

柳川高等学校 【福岡・高校受験・寮あり】 

現在、在籍数は約1000名。そのうち、約100名の留学生や帰国子女が在籍するインターナショナルな高校です。私学だからこそできる自由と多様性に満ちたキャンパスでは、それぞれが自らの将来に向けて、挑戦の日々を送っています。

また、海外生の日本語や生活を支える留学サポートセンターや、グローバルリーダーを育てる国際科(I.C.C.)、男女学生寮など、受け入れ態勢は万全です。

帰国子女受け入れ校の地方校が熱い

海外からの帰国後、地方に住む予定の方必見!地方校のメリット・デメリット、具体的にどのような学校があるのかをご紹介します。

地方校が選ばれる理由

志望校の立地が地方にある

進学先の情報収集をする過程で、地方校のプログラム、環境、校風などを気に入り、地方校を志望するケースがあります。

本帰国するエリアが地方

もともと帰国する日本の場所が首都圏ではなく、地方への帰国となる場合、帰国場所の地域にある地方校を選択する帰国子女がいます。

寮のある学校が多い

寮があることにより、受験者としては志望校の幅が広がるメリットがあります。寮設備が整っていると、志望校のエリアを限定することなく自分に合った学校を探すことができます。

地方校の魅力

全国各地から生徒が集まる

地方校によっては環境の良さがメリットである反面、交通の利便性がよくない地域もあります。そのような学校では全寮制であったり寮が完備されており、自然と全国各地から生徒が集まる環境になります。異なった環境で育ってきた生徒同士、刺激を与えながら過ごすことができます。

広大なキャンパス

地方校は首都圏では叶えることのできない広大なキャンパスを構えている学校が多くあります。自然豊かな広々とした教育環境では学業や課外活動にも集中することができ、充実した学校生活が送れるでしょう。

環境を生かした学校行事

田植え体験やスキー授業をするなど、地域特有の環境を活かした学校行事を通して、都会では身近に体験することのできない体験をすることができます。キャンプやアウトドア体験など自然との触れ合いを教育の一環として大事にしている学校が多いのも地方校の魅力の一つです。

地域の課題解決

気候変動が地域に与える影響、持続可能な環境計画を通して学校のある地域の課題解決プロジェクトに取り組み、世界を変えていくスキルを身につけることのできる機会もあります。

多様なクラブ活動

地域性を活かしたユニークな学校行事と共に地方校が実現させることができるのが多様なクラブ活動。敷地に限りのある都心の学校に比べて広大なキャンパスを構えていることが多い地方校では、なんとゴルフ場がキャンパス内にある学校も。

貴重な寮生活

地方の帰国子女受け入れ校には全寮制や寮施設のある学校が多くあります。寮生活は親元を離れて同世代の生徒たちと規律正しく暮らすことで、自立心やかけがえのない友情を育むことができます。共同生活では協調性や行動力、判断力も自然と身につけることができます。

オンライン受験も

地方校は試験会場の立地によっては受験がしづらい状況になるという観点からオンライン受験や首都圏受験会場を複数設けている場合があります。

地方校の注意ポイント

学校の数

首都圏に比べると地方校は学校の数が少なくなります。選択肢が少ないだけに、同じ地域での併願校の選定が難しくなる可能性があります。

予備校などの選択肢が限られる

学校に入学後の学習サポートは十分なところがほとんどですが、どうしても希望の予備校や習い事の教室の幅は首都圏に比べると狭まります。最近ではオンライン授業なども普及していますが、ご自身の学習スタイルに合わせて検討が必要です。

見逃せない!充実した教育環境の地方校

最近では首都圏に限らず、地域の環境を活かした多様な教育を行う帰国子女を受け入れる地方校が増えてきています。視野を広げてさまざまな学校の特色を情報収集し、ご自身に合った学校選びをしていきましょう。

●記事内容は執筆時点の情報に基づきます。

最新情報をLINEとメルマガでお届けしています!ぜひお友だち追加・フォローしてください。

トピックスの一覧へ