HOMEお役立ち記事【toiec 模擬テスト】無料で学習できるおすすめサイト6選!のご紹介

【toiec 模擬テスト】無料で学習できるおすすめサイト6選!のご紹介

TOEICの勉強の範囲は幅広く、何から手をつければ良いか迷う方も多いはずです。そんな方に目を通してほしいのが無料のTOEIC模擬テスト。手応えを掴んでみたい、何を勉強すれば良いか課題を見つけたい方におすすめです。

▼こちらもおすすめです!

TOEIC とは?

TOEIC とは、「日常生活やグローバルビジネスにおける活きた英語の力を測定する、世界共通のテスト」です。日本では入試や就職活動などにも幅広く活用されている英語の資格試験です。TOEIC® Listening & Reading Test、TOEIC® Speaking & Writing Tests、TOEIC® Speaking Testにより、英語のコミュニケーション能力を測ります。この記事では主に、英語によるコミュニケーション能力を幅広く測るテストであるTOEIC® Listening & Reading Testについてご説明します。

<TOEIC® Listening & Reading Test>
試験内容 リスニング約45分間(100問)とリーディング75分間(100問)のマークシート方式。
テストは英文のみで、英文和訳・和文英訳はありません。 
点数 10〜990点
テスト問題の構成
リスニングセクション
(会話やナレーションを聞き、設問に回答) 
Part1 写真描写問題:6問
Part2 応答問題:25問
Part3 会話問題:39問
Part4 説明文問題:30問
リーディングセクション
(問題を読んで設問に解答)
Part5 短文穴埋め問題:30問
Part6   長文穴埋め問題:16問
Part7   1つの文書を読み、設問に答える:29問
複数の文書を読み、設問に答える:25問

TOEIC の対策方法は?

まずは模擬試験を本番と同様に挑戦してみましょう。模擬試験を通して、単語、文法、リスニング、正確に時間内に読み込む力など、どこで苦戦したかが見えてきます。そのなかで、自分の弱点をつぶしていくようにしましょう。

書店のTOEICコーナーへ行くと、TOEIC試験のスコアに応じた対策本が幅広く販売されています。スコア別、さらには単語、文法、リスニングなど細分化されており、「あれも、これも、、」となるとそれなりの費用がかかります。最初に自分の足りないところをチェックする模擬試験だけでも無料で手に入るサイトはないか?という考えに至るのは当然です。無料で模擬テストを受けることができるサイトをご紹介していきましょう。

無料でTOEIC模擬テストが受けられるサイトは?

ETS TOEIC Program

TOEICを初めて受験される方におすすめしたいのがこちら、TOEIC公式サイトのサンプル問題です。リスニングとリーディングのパートが掲載されています。

アルク ENGLISH JOURNAL

TOEIC公式サイトと同じくPart1〜Part7までが網羅されています。日本語訳と日本語の解説つきです。サイトのレイアウトが見やすいのも特徴です。

過去問.com

Part1・2・5・6の予想問題が無料で解説付きで公開されています。一度問題を解くのを中断した場合、その続きからの問題を出題する機能や、付箋メモ機能、解答履歴の分析機能、間違えた問題を再度出題する機能があるなど、便利な機能があります。デメリットとしては、全パートの問題がないこと、リスニングの音声がついていないことです。

englishteststore

海外の資格試験の勉強サイトです。サイト内の「Full Sample TOEIC Test 」を選択すると、本番同様にリスニング、リーディングそれぞれ100問を制限時間内に解く形式です。その場で問題をオンライン上で選択し、全ての問題を解答後、あらかじめ登録したメールアドレスに採点が送付されます。

Exam English

こちらも海外のサイトです。Part1〜Part7まで網羅されています。解答ボタンを選択すると、その場で答え合わせができます。

英語リスニング無料学習館

Part1が50問、Part2が100問掲載されています。リスニングの問題を解いた後、ディクテーションの練習をするパートが設けられています。ディクテーションの音源は速度も調整でき、繰り返し再生するループ再生も可能です。

TOEIC 無料学習サイトの注意点

無料学習サイトは、費用が抑えられるという面では最適な学習ツールになります。しかし、無料だけに注意点もあります。

まず、無料学習サイトによっては長らく管理がされておらず、時事問題やTOEICの問題の傾向が古い場合があります。自分の弱点を知るための模擬テストなので、必ずしも最新の問題である必要はありません。しかし、2016年に改定された後のTOEICの傾向は単語一つとっても難化の傾向にあると言われています。できれば改定以降の学習サイトを利用しましょう。

同様にサイトの管理者が管理をしていない場合は、解答や解説に誤りがあってもそのままの場合も考えられます、また、WEBサイトの特性上、広告の表示が多いサイトもあります。勉強に集中したいのに広告表示に気をとられてしまうデメリットもあります。

以上の点より、無料学習サイトはあくまでもTOEICの学習を進める上で、初期の「自分の弱点探し」としての位置付けで利用されることをおすすめします。

無料のTOEIC 模擬テストを賢く活用しよう!

TOIECの模擬テストを無料で提供しているサイトの中でも、使い勝手がよく、クオリティの高いものをご紹介しました。TOEICのスコアをあげるためには単語、文法、聞き取りなどあらゆる英語力が必要となります。しかし初めからそれらすべてを勉強していく勉強方法では時間がいくらあっても足りません。まずは模擬テストを活用し、そこから見えた自分の弱点を潰していきましょう。

●記事内容は執筆時点の情報に基づきます。


【関連記事】


最新情報をLINEとメルマガでお届けしています!ぜひお友だち追加・フォローしてください。

お役立ち記事の一覧へ