HOME秋のオンライン学校説明会!帰国生におすすめの女子校をご紹介【2025年】

秋のオンライン学校説明会!帰国生におすすめの女子校をご紹介【2025年】

2025年秋のオンラインに参加する帰国子女受け入れ校の女子校をもご紹介します。女子校を視野に入れている方は、ぜひご覧ください。

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目次

東京・埼玉

大妻多摩中学高等学校【東京・中学受験・編入試】 

大妻多摩中学高等学校は東京都多摩市に大妻女子大学と併設されており、10ヘクタールの広大なキャンパスにグラウンド・体育館がそれぞれ3つ、5つの理科実験室、3つのCALL教室など充実した施設があります。 

この豊かな環境で6年間、本校の教育理念に沿った教育を行います。大妻学院は女性に裁縫と手芸を教える私塾から出発しており、当初より女性のキャリア教育に重点を置いています。 

大妻嵐山中学校・高等学校【埼玉・中学受験・高校受験・ 編入試】

校訓「恥を知れ」・建学の精神「学芸を修めて人類のために-Arts for Humankind-」を柱に、学祖大妻コタカが目指した「思いやりのある自立した女性」、「教養豊かな聡明な女性」、社会が求める「国際的な視野を持った女性」を育てている学校です。

「グローバル&サイエンス」と「学校社会貢献活動」、そして「大妻リベラルアーツ」を学びのキーワードとし、特徴ある探究学習や多種多様な体験型プログラムを用意しています。

江戸川女子中学校・高等学校【東京・中学受験・高校受験・編入試】

東京都江戸川区にある創立94年の中高一貫の女子校です。

生徒数は1,500名程度で、中学と高校から入学することができます。クラス数は中学は5~6クラス、高校は7~8クラスとなっています。

1986年に高校英語科を設置し、当時は都内でも珍しかった語学研修を行うなど30年以上前から英語教育に力を入れています。その英語教育のノウハウを生かし、2021年には中学国際コースを設置し、この春に5期生が入学しました。


国際コースの英語の授業は英検2級以上を持つAdvanced Classと英検準2級・3級を持つStandard Classに分かれ、少人数授業を行なっています。

京華女子中学・高等学校【東京・中学受験・ 高校受験・編入試】

京華学園には京華中学・高等学校(男子校)と京華商業高等学校(共学校)と京華女子中学・高等学校(女子校)の3校があります。2024年に女子校の新校舎が完成して3校ワンキャンパス化しました。

移転後も女子校として女子教育を行っていくことには変わりありません。ただし、他校と一緒に活動することで生徒の意欲や能力が発揮でき、成長できる場合には積極的に交流を図ります。

つまり、「女子だけで過ごすのもよし、男子と交流を持つのもよし」というスタンスで1つのキャンパスに女子校・男子校・共学校があるという日本でも珍しい学校となります。

佼成学園女子中学高等学校【東京・中学受験・高校受験・編入試】 

今年より、中学がコース制(グローバルコース、リベラルアーツコース)となります。高校で留学コースは1年間の留学をはじめ、高校スーパーグローバルコースのタイ・ニュージーランドでの研修など海外プログラムも充実。外部講師による校内予備校で、帰国生にも安心の大学受験体制です。

また、英語の授業は週10時間あり、英検対策も級別に指導が行われます。授業に理解不足が生じた場合、指名補習があり放課後に教科担任による指導が行われます。また、本校チューター(卒業生)が40名ほどおりますので、年齢の近いお姉さんに勉強の方法などを教えてもらうこともできます。

実践女子学園中学校高等学校【東京・中学受験・編入試】

渋谷とは思えない広々とした校地に、多様な生徒が集まります。体験活動を重視し、生徒たちは行事やクラブ活動に全力で取り組みます。
オリジナルの探究授業「未来デザイン」では、身近な問題をスタートに世界的な問題へと学びを深めます。世界をみる足がかりとして、まずは自国の文化を知る日本文化実習を実施。

昨年は火山の科学をテーマに行ったイングリッシュキャンプや、ネイティブ教員によるSTEAM講座など、国内での体験活動が豊富です。


昭和女子大学附属昭和中学校【東京・中学受験・編入試】

入試の段階で①従来からのグローバル教育を進化・深化させた「本科コース」、②高校1年時に約10か月カナダに留学する「グローバル留学コース」、③高いレベルの学びと共に、医薬をはじめとした理系進学を実現させる「スーパーサイエンスコース」の3コースがあります。

海外大学とのダブルディグリーをはじめ、医系の総合大学である昭和大学との特別協定による全学部への推薦制度など、多くの進路選択を提供できることも本校ならではの強みです。

 

田園調布学園中等部・高等部【東京・中学受験・編入試】

1926年の創立以来、女子が自分の人生を切り拓く、人格の根を育てる教育活動に力を注いでいます。中高6年間を通して徹底的に自分と向き合い、自分が没頭できるものを見つける機会がたくさんある学校です。体験を重視した教育を行っていることと、毎年約45%の高等部3年生が理系を選択していることが特徴的です。

東京女学館中学校・高等学校【東京・中学受験・編入試】

今年で創立137周年を迎える本校は、「高い品性を備え、人と社会に貢献する女性の育成」を教育目標に掲げ、創立時より国際社会で対等に交際できる女性の育成を目指してきました。

その建学の精神を受け継ぎ、グローバル化が進む21世紀の世界を見据えて2004年に誕生したのが本校の国際学級です。

本校の国際学級は、英語圏に限らない世界各国からの帰国生と、日本で生まれ育った一般生が共に学ぶ多文化コミュニティとなっています。

桐朋女子中学校・高等学校【東京・中学受験・高校受験・編入試】

桐朋女子が初めて帰国生を受け入れたのは1959年。本校では帰国生も他の生徒と同じホームルームで学校生活を送ります。

友人同士でも誰が帰国生なのか知らずに接していることも珍しくありません。帰国生たちはそのような学校生活をとても心地よいものだと思っているようです。帰国生が「あるがままの自分」でいられる学校です。


富士見中学校高等学校【東京・中学受験】

富士見中学校高等学校は、東京都練馬区にある中高一貫の女子校です。2021年度から新たにグローバルセンターを設立。本センターでは、生徒のニーズに合った留学プログラムの紹介や留学の手続きなど、留学について気軽に相談できる場となっています。

また、国内でも学べる異文化理解講座や国際交流プログラムなどを実施しています。グローバル感覚を磨き、これからの社会に貢献できる自立した女性への成長をバックアップしていきます。

山脇学園中学校・高等学校 【東京・中学受験・編入試】

都心の広大な敷地に新しい校舎と2つのアイランド、ラーニングフォレストなど贅沢な施設を持っています。イングリッシュアイランド(EI)は、英国の街並みを再現した施設で、6名のネイティブ講師が常駐しており、放課後などに自由に利用できます。

サイエンスアイランド(SI)では理科とは別に週1で「サイエンティスト」の授業を実施。ラーニングフォレスト(LF)は、図書館とアクティブラーニングのための複合施設です。

高校からは、2025年度よりサイエンスコースに加え、国際教養コースを設置します。

神奈川

清泉女学院中学高等学校【神奈川・中学受験・編入試】

清泉女学院は、スペイン発祥の聖心侍女修道会によって1948年に創立されたカトリックの女子校です。戦国時代に築城された「玉縄城」の跡地に位置し、広大な敷地と豊かな自然に恵まれています。

東京都の清泉インターナショナルスクール一週間留学や、ベトナム「ラブ・スクール」での奉仕活動、米国ボストンカレッジでのリーダー養成プログラムなど、自らの可能性を広げるさまざまな機会が充実しています。

横浜雙葉中学高等学校【神奈川・中学受験】

横浜山手の丘にある学校です。フランスから来日したカトリックのシスターによって創立され、南側に隣接する姉妹校のサンモールインターナショナルスクールとは交流が続いています。現在でも海外生活を経験した生徒が約1割を占めています。

自然や社会、世界とのかかわりをテーマとする総合学習・探究活動をはじめとして、海外スタディツアー、姉妹校交流、奉仕活動など豊かな体験の場を用意して、Citizenship教育やWell Being教育に努め、「人とかかわり世界をつなぐ人」を育てています。

聖園女学院中学校・高等学校【神奈川・中学受験・編入試】

南山学園の教育モットーであるHominis Dignitati「人間の尊厳のために」をすべての教育基盤とし、校訓「信念・精励・温順」の実践と体現を通して人としての生き方を学びます。


各大学との連携講座・緑豊かなキャンパスを舞台としたフィールドワーク・相手を思いやる心を表現する所作が一生の宝物となる礼法講座・中学入学時から始まるキャリア教育など、もっと学びたくなる取り組みが盛りだくさん!2024年度に制服第一装をモデルチェンジいたしました。

中部・関西・九州エリア

不二聖心女子学院中学校・高等学校【静岡・中学受験・高校受験・編入試・寮あり】

1801年フランスで始まった聖心女子学院は、今では約30か国に約150校に広がっています。

300名規模の女子寮をもつボーディングスクールで、中学生は学年の半数以上が平日寄宿舎で過ごしています。週末帰宅型の寮ですが、保証人制度や学生会館などを利用することで、ご家族が海外にいても、入学・転編入することも可能です。

武庫川女子大学附属中学校・高等学校【兵庫・中学受験・高校受験・編入試・寮あり】 

本校は1939年2月に武庫川高等女学校として、創設されました。2024年度からはこれまでの教育活動をさらに深化させた新たな2コース制の募集を始めます。


SOAR(ソアー)グローバルサイエンスコースは、これまでに培った高度な理系教育に加えて英語教育にも力を入れます。科学的立場にたった探究的な活動に取り組み、グローバルリーダーとしてどの分野でも活躍できるような女性の育成を目指します。



ノートルダム女学院中学高等学校【京都・中学受験・高校受験・編入試】

ノートルダム女学院中学高等学校は、京都の哲学の道のほとり、四季折々の自然に恵まれた環境にあり、アットホームなカトリック学校です。

中学はグローバル2コース制で、英語の習熟度別で学ぶことができ、ネイティブの授業も半分あります。

高校は、グローバル英語コース、STE@M探究コース、プレップ総合コースの3コース制です。グローバル英語コースでは毎年2人に1人が英検準1級に合格しています。

四天王寺高等学校・中学校【大阪・中学受験・高校受験・寮あり(高校生対象)】


聖徳太子の和の精神を礎に創立100周年を経た本校では、数多くの先輩が築き上げた伝統を受け継ぎながら、それぞれの生徒が自分の夢を追求します。

女子校は人間関係が穏やかで自分と気の合う友達が必ず見つかります。


中学は「医志コース」「英数Sコース」「英数コース」「文化・スポーツコース」の4コース編成、高校は「文理選抜コース」「文理コース」「文化・スポーツコース」の3コース編成で、自分に合ったコースで目標に向けた完全燃焼を可能にしています。


福岡雙葉中学校・高等学校【福岡・幼小中高受け入れ・編入試】

幼・小・中・高を同一敷地内に有するカトリックの女子中高一貫校です。英語教育は大学入試対策のためだけでなく、グローバルシティズンとして必要な英語力を身につけることを目標としています。

また、STEAM学習やプロジェクトベース学習も取り入れ、プレゼンテーションを通して主体性の育成を目標とする福岡雙葉オリジナル教育は多くの学術研究機関より高い評価を得ています。留学生や帰国子女も多く在籍しています。

女子校の特徴

女子校とは、その名の通り、すべての学生が女性である学校のことです。校内では男性の影響が無く、女性だけのコミュニティが形成されています。女子校の教育環境は、生徒が自己表現しやすい雰囲気を作り出し、教育者が女性の学習スタイルやニーズに焦点を当てた指導法を使用することが可能になります。さらに、女子校は一般的に礼儀作法や自立心を重視する傾向にあります。

女子校のメリット

安心して過ごせる環境

女子校は、異性の目を気にせず学習や部活動に集中することができます。また、学校の警備体制がより整っている学校もあり、学生たちはより安心して学校生活を送ることができます。

礼儀作法が身につく

女子校では、一般的には礼儀作法やエチケットを重視する傾向にあります。男子校や共学では見られない礼儀作法やマナーの授業を行う学校もあります。そのため、卒業する頃には生徒たちは社会で必要とされる礼儀やマナーを身につけることができ、社会に出ても困らないというメリットがあります。

自立心を磨く

男性の存在がないため、女子校の生徒たちは自分自身で問題を解決する力や自立心を身につけることができます。これは、自己肯定感の発達に貢献し、将来的にはリーダーシップ能力の向上にもつながります。

友人との出会い

女子校は、女性同士の強い絆や友情を育むのにも適しています。女子校で育んだ友情は、在学中はもちろん、卒業後や社会に出ても生徒たちが人生の困難を乗り越える支えとなり、自己成長の機会となります。生涯助け合える仲間に出会えるでしょう。

制服

女子校の制服は伝統的かつエレガントなスタイルの学校が多く、お気に入りの制服はモチベーションも上げてくれますよね。一部の学校では、制服のデザインが学校の歴史や伝統を反映している場合もあります。また、制服を着ることは、生徒たちに規律を正す心をもたらし、同時に仲間との一体感や共通のアイデンティティも生み出します。校外に出ても一目で所属する学校がわかる制服は重要な意味を持ちますよね。

部活動

部活動も、男子校や共学にはない女子校ならではのものがある学校も多いです。ダンス、ジムナスティックス、チアリーディング、バレエ、女子ラクロス、女子サッカーなど、さまざまな選択肢があります。生徒たちは新しいことに挑戦したり、リーダーシップを発揮したりすることができ、仲間との絆を深め、チームワークを学ぶことができます。


女子校のデメリット

異性とのコミュニケーション力

女子校の生徒は異性との交流の機会が共学と比べて限られてしまうため、卒業後に異性とのコミュニケーションの取り方がわからない、苦手と感じる人も少なくないかもしれません。女子校では勉強、部活動、その他課外活動などで異性との直接的な交流が少ないため、デメリットと感じることも。社会に出て多様なコミュニティーと関わるときに、慣れるまでは女子校とのギャップを感じる人もいるかもしれません。

女子ならではの人間関係

女子校では、クラスメート全員が同性であるため、女性特有の人間関係や友情になじめないと感じる方もいるかもしれません。特に多感な中高生の時期は、女性だけのコミュニティーでうまくいかないとストレスやプレッシャーを感じる原因となることもあります。

視野が限定される

女子校では、異性の視点や経験を直接的に理解する機会が限られているため視野が狭まる可能性があることも。また、異性との日常的な交流の少なさは、社会全体の理解や異性と有意義に関わるという経験が少なくなり、そういった意味でも視野が限定されることもあるかもしれません。

自分に合った選択を

女子校は、安心した環境で自立心を磨きながら、礼儀作法を学び、価値ある友人関係を築くことができます。しかし、異性とのコミュニケーション力の育成や視野の広がりには課題も存在します。女子校のメリットデメリットを理解したうえで、自分のニーズと将来の目標に最も合った学校を選ぶことが重要です。

●記事内容は執筆時点の情報に基づきます。

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